ただ今回の通院は入院前の事前検査を含めての通院でもありました。
予定では外来通院の翌日から3日間入院して新しい治療の開始ということでしたが。。。
結果的に入院は持ち越しとなりました。
今回は検査項目として、血液検査、XP.CTの検査でした。
いつもならXPの検査はないのですが、今回は胸部の撮影を行ったそうです。
合わせてCTもいつもは腹部だけですが胸部の撮影も行ったそうです。
まぁ入院が持ち越しになったと言うことからも結果はおもわしくありませんでした。
レンビマをやめてから確かに食欲は少し戻りました。
それに調子に乗ってジュースを飲んだりしてたからなのか、
なんか急にお腹が出てきたわー
とぽろっと言ったのです。
もしかして腹水??
と不安になったもののよく食べるようになったからやーと極めて普通に伝えました←普通にが重要
でもその不安は当たっていました。
アルブミン値が基準値より低くなり腹水が溜まり始めていたことが画像上でも現れていたようです。
そして、他臓器へよ転移はなかったものの肝臓内では確実に病巣が増えていたようです。
前回の診察ではっきりは画像を見ていませんがパッとみた感じは腹水部分が白く写っている部分が確実に増えていたようです。
次の治療を行うにはアルブミン値が最低でも3.5ないといけないそうですが、今は3.4。ギリギリ0.1足りない。
なんとかその0.1を確保するべくアミノ酸の摂取量を増やす。薬で。
そして腹水の量をへらす。血中の水分量を減らして濃度を上げて数値を得る。
と言う方法で次週の診察となりました。
もちろん水分量を減らすために1日の水分摂取量を1リットルに制限し塩分量も制限することに。
まぁでもなかなか難しいですね。
なんとか1週間乗り切ってがんばろうとはいっています。
ただひとつ心配な事が。
どうやら先生の話ぶりから早く次の手を打たないといけないかなりの危機感が感じられるような話ぶりでした。
確かに腹水が溜まってきていると言うことは肝機能がかなり低下してきている証拠。
もし次の新しい治療ができなければ治療方法としては塞栓術しかありません。
ただ今回はもし塞栓術をやったとしても広範囲に渡る肝臓内の転移。
塞栓術による肝臓へのダメージがかなり大きなものになる事を言われていました。
塞栓術を行うことへのリスクが高いことを示しています。
本人も母もかなり心配してどうしようとなっています。
だから私は極力客観的な事実を元に冷静に対応するように心がけています。
みんなで不安になっておどおどしてもいっしょなので。
もちろん妹も今育休中と言うこともあって、極力毎日家に来て顔を出して、たわいもない話をするんだそうです。
でもそれは少しでも気を紛らわさせるためにと思ってのこととのこと。
さて、また手強い敵がやってきた。
なんとか倒さないと!!