忘備録〜医師面談②〜 | ねおママの毎日奮闘記!

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今回の医師面談は今後の治療方針についての説明が主でした。


父の肝機能は癌がある状態ではありますが評価としてはA。

2回塞栓術を行った為。少なからず癌の部分の他に正常な細胞部分にも悪影響があり術後肝機能の数値は悪化しました。
ただ現状は回復しているようなので、じわじわモワモワ増え始めた癌細胞が急に2倍、4倍とならなければまずはレンビマにて癌細胞の増殖を食い止める。

もちろん薬が合わず、癌細胞だけが成長となれば再度塞栓術を行う。

ただ塞栓術も正常な細胞を傷つける。肝機能の悪化、繰り返すことによる動脈の劣化。劣化という言葉があってるかわかりませんがボロボロになってカテーテルが通りにくくなるというデメリットもあります。


レンビマがいい作用を、もたらして癌細胞の増殖を食い止め年始までもてば以前からアナウンスされていた新薬への治療へとつなげられるとのこと。

今回初めて聞いた治療法はアテゾリズマブ+ベバシズマブの併用治療です。
今年の2月に中外製薬が承認申請を行ったとのこと。認可されるのが年末くらいかなぁとの見立てでした。
ただコロナがあるので厚生労働省も時間かかるかなぁなんて話もありました。

この治療法は条件として肝機能の評価がAであることが条件という厳しいものでした。

しかしながら今の肝機能の評価はA!
このまま評価を落とさなければ治療が受けられるんです。
だから、医師としても塞栓術を行なって肝機能を下げるよりかははるかにレンビマを使用した方が肝機能の悪化が免れるとの判断でした。
もちろんレンビマがあえばということですが。合わなければ年末まで待っていられませんので塞栓術を行うとのことでした。

レンビマの前に認可されたソラフェニブは父の体質と、赤血球の数値からしても使えないとのことなのでレンビマに約半年強はかけるしかないんです。


副作用ももちろんあります。きっと出やすい体質なので辛いこともあるかと思います。

ただ家族としては次の治療につなげるためにもできる事は、肝機能にいい食事と、筋肉をつけるためのサポート(ウォーキング)をすることくらいです。
医師からもウォーキングして、筋肉つけることは絶対!と、前回よりも強く言われました。
最近暑くなってきたので歩くのも大変ですが、病気でしんどい目して、ずっと入院するよりましなはず!

母。妹とも情報共有してサポートしていこうと思いました。