本人からの話では入院した当日に塞栓術をおこない次の日には帰れると言っていました。
ただどれだけ調べても一泊2日の入院なんて書いてなくて最低でも10日〜2週間。
いかないとわからないと言うことで妹も含め全員で病院まで行きました。
きっと担当医から話があるだろうと思っていました。
父も検査があるやらで病室から離れ、私たちもいつまでかかるか分からない検査を腹を減らせて待つわけにもいかず。。。
とりあえず腹ごしらえと言うことで院内のコンビニに行くと電話が。
看護師さんから家族の方が主治医から話を聞かれてないので説明をとのことですぐに病棟に戻りました。
が、担当医が検査に入ったとのことでそこから1時間待ちぼうけとなりました。。。
って事でそこで腹ごしらえです。
きっと1人じゃ耐えられなかったし、お腹減ってたらまともに聞けなかったとおもいます。
そして担当医が検査が終わり面談室へ父も含め全員で話を聞きに行きました。
担当医は淡々と検査の結果、癌がある場所、個数、状況、今後の治療方法について説明がありました。
私も医師面談の時はあらかじめ聞きたいことを書き出しておくようにと言われていたのを思い出して事前にいくつか質問を書き出しておきました。
聞く前に説明頂いたこともあれば、聞くこともありました。もちろん妹も同じように質問していたのでお互いで補えた感じで納得できる説明をしてもらえました。
質問の中で怖くて聞けなかったことは、余命は?ステージは?という事でした。
ただ私が検索魔になって調べた中の情報と今日聞いた内容からするとステージとしては4に近いんじゃなかろうかと思います。
余命については治療自体で変わってくるだろうけど数ヶ月ではないとは思います。
今回の話で分かった事。
5㎝の腫瘍が一つ。
1〜2㎝の癌が4〜5個ある。
小さいものについては塞栓術が効果がありそう。
5㎝については動脈上にあればよかったが門脈を巻き込んで腫瘍が大きくなっており、塞栓術を行うと肝梗塞を起こす可能性が非常に高く肝機能の低下に直結する為積極的に塞栓術が行えない。
またこの5㎝の腫瘍は門脈に浸潤している可能性が非常に高い。
癌の全身転移については現状分からない。
5㎝の腫瘍については塞栓術が積極的に行えないので放射線治療を行う可能性が高い。
小さいものについても場合によってはラジオ波にて照射処置を行う。
今回の入院については2週間が一つの目安。上手くいけば1月末に退院予定。
根治治療が行えない為入退院を繰り返して治療が必要。
入退院の間隔については明日行われる塞栓術の状況、塞栓術の1週間後に行われるCT検査の結果などによる。
最後の治療としては全身の抗がん剤治療となる。ただこの抗がん剤治療は延命治療でしかなく根本的な治療とはならない。
明日行われる塞栓術は最低2時間。ただ年相応の動脈硬化があるため肝臓に到達するのに時間がかかればその分時間もかかる。
とりあえず覚えている事だけ書き出しました。
初めての入院。父本人も非常に不安のようで、さっきもLINEで
もうあかんかもしれへん。
と連絡がありました。
母の前では強い自分でいないといけない。もちろん父の前でも。
私が泣いて凹んでヘタっていたらきっと悪い方にしか流れていかない。
だから強い自分でいるんです。
でもねおと2人の時にこんなLINEきたら涙が出ないわけがないんです。
ねおは真剣にNEWSのライブ見てるので余計に涙が止まらなかった。
ねおもじじっこなので、保育園から帰る時もなんでじじ病院?ご飯食べる?帰ってくる?お見舞いいかなあかんわ!とか。。。
精神的にもう笑っちゃうくらいボロボロだけど、ボロボロのままで立ち向かわないと!
それが私のやくめだし。
ここでしか弱音も吐けないし。
事実は事実として受け止めて前を向いていこう。
立ち向かうしかない!私にしかできることをやるだけ!!