我が家のBabyは、
オーストラリア永住権持ちの日本人夫婦の間に、
オーストラリアで生まれました
こういう状況だと、Babyはオーストラリアの市民権(国籍)が、
生まれた瞬間に取得となります
ちなみに、日本国総領事館を通じて日本の出生届も出し、
ゆーすけパパに代わりに近所の支所へ行ってもらって、
晴れて日本の私たちの戸籍にBabyが反映したことが確認できたので、
日本の国籍も取得できました
ということで、我が家のBaby君はしばらくオーストラリアと日本の、
二重国籍保持者となります
Baby出生に関するいろんな手続きを以前ブログに書きましたが、
日本の国籍反映も確認できたので、
いよいよパスポート申請をスタートすることにしました
まゆすけBaby、オーストラリアと日本それぞれのパスポートを持ちます
まずはオーストラリアのパスポート申請からスタート
ちなみに私たちのケースは、Babyの両親であるまゆすけが、
*日本人夫婦
*オーストラリア永住権所持者
*オーストラリアの市民権(国籍)は持ってない
*2020年1月にパスポート申請の準備、実際の申請をした
という内容になります
(こういう申請ものは、結構頻繁に内容が変わったりするので注意が必要。。。)
オーストラリアのパスポートを申請する場所はなんと。。。
Australia postなんです
なんと、郵便局がパスポートの申請を受け付け場所なんです。
日本とは全然違いますね〜
そして、パスポートを郵便局で申請する前に事前準備が必要で、
これが結構大変なんですよね
ということで、今回は意外と大変だった準備編を書きます
パスポート申請に必要な事前準備
*パスポートサイズの写真撮影
これは日本同様ですが、パスポートサイズの写真が必要です。
写真撮影は、パスポート申請する郵便局でもできますが、
ショッピングセンター内にある写真屋さんでもできます。
我が家は、せっかくのBaby初パスポート写真なので、
郵便局のおばちゃんとかに適当に撮られたら嫌だな〜と思い、
今回はショッピングセンター内にある写真屋さんに行って撮りました
写真屋さんに行って、「Babyのパスポート写真撮りたいんだ」と言うと、
手際よく準備してくれて、白いフカフカの布を床に敷いて、
その上にBabyを仰向けに寝かせて、上からデジカメで撮影してくれました
結構画像が綺麗なデジカメで、更にBabyも最近カメラ慣れしてきていたし、
撮ってくれたお兄さんの方をじ〜っと見つめてくれたので、
2ショット撮っただけで、なかなかいい感じのカメラ目線ショットが撮れました
ちなみに、念のため撮影してくれたお兄さんに、
「オーストラリアと日本のパスポートをそれぞれ作るんだけど、
写真サイズ同じだと思うんだけど、どう??」と伝えて、
事前にネットで調べておいた双方の国の規定写真サイズを見せたら、
「うん、同じだね。大丈夫だよ〜」って言ってくれたので、ここもクリア
肝心のお値段は、パスポートサイズの写真6枚で19ドルでした
郵便局ではいくらなのか、何枚のセットなのか調べていませんが、
画質もよかったし、写真屋さんで撮って満足でした
*オーストラリアの市民権証明書を申請するための証人が必要
パスポート申請するにあたり、日本でも戸籍謄本(抄本)が必要なのと同じように、
オーストラリアの市民権証明書を取る必要があります。
その証明書申請は次に書きますが、その申請の為に、
申請する人(我が家のBaby)を証明してもらうための”証人”が必要なんです。
この市民権証明のための”証人”になる人は誰でもいいわけじゃなくて、
1.オーストラリア市民権所持者
2.申請する人のことを1年以上知っている人
(6歳以下の場合は、1年未満でも良いって申請書に書いてありました)
3.申請書にリストアップされている特定の職業に現在就いている
4.親族関係ではない
5.平日連絡が取りやすい
っていう結構細かいルールがあります。
特に3の特定の職業っていうのがネックで、
38個特定職業がリストアップされてるのですが特殊なものばっかり
更に、Babyのことを知っている必要があるので、
証人としてお願いできそうなのは、医者かナースくらいかなと思ってました。
そんな中
リストの中にあった特殊な職業を我が家の敏腕管理人さんがされていることが発覚
Babyが生まれる前に管理人さんに、これこれこういうことで、
ぜひBabyの証人になってもらえないか尋ねたところ、
快くオッケーしてもらえました
も〜、我らが管理人さんマイホームのこと以外でも頼りになる
普段から管理人さんとは仲良くしているし、
もちろんBabyがお腹にいる時から、産まれた後にも何度も会っているので、
無事Babyの市民権証明の証人になってもらうことができました
ほんと、管理人さんには感謝感謝しかない
最悪誰もいなかったら、リストにあった”Doctor"で、
Babyが産まれてからずっと検診でお世話になってるGPのドクターにお願いしようと思ってました。
それが一般的なのかも。そのくらいリストアップされてる職業の人で、
証人に当てはまるっていうのは難しいような気がします。。。
そして証人さんからは、
①市民権証明書の申請で必要な書類、Form1195 Identity declarationに、
証人さんの名前等詳細と、どのくらい申請者を知っているのか、
証人さんのサインを書いてもらいました
②更にパスポートサイズの写真も申請時に必要になるのですが、
その写真の裏に、"This is a true photograph of (申請者)"
(この写真は申請者本人です)
の一文と、証人者のサインを書いてもらいました
これは、そうやってサインをもらいなさいって申請書に書いてあります。
*オーストラリアの市民権証明書を申請する
パスポート写真、市民権証明書の申請の為の証人さん確保ーサイン取り付け後、
いよいよオーストラリア市民権証明書の申請をしました〜
"Evidence of citizenship and certificate"(入り口はこちら)
これがオーストラリア市民権証明書の申請先でしたが、
どうやって申請するんだろうと思ったら、
私たちのビザも管理されている、immiaccount(イミアカウント)という、
ビザをオンライン管理しているものを使って申請でした
私たちのビザもイミアカウントで管理されているので、
自分たちのログインコードでまずはイミアカウントにログイン
(この時、改めて申請者であるBabyのイミアカウントを新規でアカウント作成しなきゃいけないのかなと
一瞬悩んだのですが、自分たちのアカウントでログインして”新規申請”ができたのでそれでやっちゃいました。
私たちのBabyのことだし、それでいいと思い。結果、それで大丈夫でした)
そして画面に沿って質問に答えていくこと22画面
結構長かったな〜
相変わらず、こういう申請ものはドキドキしちゃう私
イミアカウントってビザを管理してるものだし、
自分たちの永住権申請の時とかも使ってたツールなので無駄に慎重になる
でもイミアカウントのウェブサイトは作りがしっかりしてて、
一度セーブしてもちゃんとセーブした内容も保管されてるし、
ちょっと入力に時間がかかっても、勝手に画面が消えちゃうとかないし、
ほんと、Centrelinkのウェブサイトとは大違いだわ〜って思いました
(その時のイライラはこちらで書いてます)
なので、入力ドキドキしたけど心に余裕を持ちながら入力できたかな。。。
そして22画面入力後、必要書類のアップロード画面が出現
*Birth Certificate(クイーンズランド州の出生届)
*パスポートサイズの写真(表・裏(証人サイン付き)それぞれ)
*Form1195
*Babyの両親のID(我が家はパスポート、QLD州運転免許証をアップロード)
*住所証明(Rates notice(我が家は市税の請求書をアップロード)
なんか他にも、Recommendedって書いて、
これアップロードオススメするよ〜ってものもあったけど無視してみた(笑)
必要だったら、あとから連絡来るでしょ〜と思い。
(っていうのも、そこにリストアップされてた書類がよくわからなかったし、
上記だけで十分だと自分で判断しました。)
そして、書類を全てアップロードした後はお支払い
そう、申請に190ドルかかりました
日本だったら戸籍謄本取るのにこんなに費用かからんでしょ〜
何かと高いね、オーストラリア
ということで、お金も払って無事申請終了
思いの外、我が家のプリンター事情で書類のアップロードの時間がかかってしまい、
結構申請に一苦労しちゃいました
ということで、ここまでがオーストラリアパスポート申請の為の準備
ふ〜〜〜、準備だけでも結構色々大変でした。
さて、とりあえず今は市民権証明書が届くのを待つばかり
申請はちゃんとReceivedっていうステータスになっているので、
あとは移民局が処理して、受理されるの待つ。
申請内容に誤りはないはずだけど、私の中でトリッキーな質問もあったし、
ちゃんと的確な答えを入力できていたのか、アップロードした書類が完璧だったのか、
受理されるまでは、ドキドキします
どのくらい時間がかかるのかな〜、あんまり明確にプロセス期間が書かれてなかったけど、
オーストラリアなので気長に待ってみようと思います
市民権証明書が取れたら、いよいよパスポート申請本番です