~ちぴの紹介~
現在特別支援学校の小学部3年生
重度知的障害・自閉症・睡眠障害・発語ほぼなしの強度行動障害認定を受けた男の子です。
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重度知的障害児「ちぴ」との暮らし・対策に追われる日常・2021年に新築したマイホームのことなどをブログにしています
おはようございます
今年の豆まきは療育的観点から「豆をプットインする」という方式を取ってみました
ちぴは的や目的に向かって物を投げるという行為がまだ出来ないので、ポケットに豆をポイっと入れるとう段階からスタート
※豆は個包装になっている「甘納豆」を使いました。
豆を撒いて食べるという行事であることも覚えてもらいたいので、甘納豆なら食べられそうかなということで
節分翌日夫が久しぶりに休みが取れたこともあり、念願だった「本物の吊り橋」に出かけてきました
喜んではいたものの本物の吊り橋は公園程揺れませんので納得いかない様子(笑)
帰りに夫のおごりでスタバのフラぺを堪能
夫はバニラクリームフラぺ。
私はルージュオペラフラペ。
ちぴはコーヒーフラぺ(ストローを紙→プラへ変更)
お、ここで鋭い方は違和感にお気づきかなと思います
ちぴ、真冬だというのに素足。そしてマイルドヤンキー風なつなぎを着用しています
着ているのはこちらのパウパトのオールインワンサロペット(H&M)
つなぎなんて赤ちゃんの時以来ちょっとピクミンみたい
…なんて面白がってはいられないのであります
1月末くらいから排尿後に全裸になる行動がたまーにあったんですが、なんとその行動が定着してしまいまして常時靴・靴下・ズボン・おむつを履くことを拒否するようになってしまったのです
これを問題行動と思っているのは本人以外の人々なので、解放感を知ってしまったちぴ的には気持ちの良い行動なのが厄介なところ。
どう正していくか。どう教えていくか。む、難しい
今までのデータから考察するに、所謂問題行動を発症した際はちぴの場合は「環境調整」がかなり有効な手立てとなります。
今回の場合ですと
①服を着ていることを褒めちぎる。
②物理的に脱ぐことが出来ないようにする。
③脱ぐことへの執着心を忘れてもらう。
④徐々にセパレートの服を着用する時間を増やす。
※同時進行で脱ぎたくなった時はトイレ誘導し「脱ぐのはトイレの時だよね」と正しいことを教える。
という流れになります。
なんせ最重度知的障害児なのでど正論で論破して説得するのは不可能なのです
今までは脱衣行為が一人で出来たら凄い成長なので褒めていましたが、
これからは特に褒めない。無反応を貫きます。正しいことが出来たときだけ褒めます
社会的逸脱行為は障害があっても許されないので、時間と忍耐の勝負が突然スタートしました
とりあえず靴も靴下もパンツもズボンも脱ぐな!っていうのは本人の負担になり悪循環なので、
「靴・靴下」を脱ぐ行為は一旦眼を瞑ることにして様子見ます。
というわけで、急ピッチでパジャマ用と体操着用とお出かけ用のサロペットを購入することになりました
130~140cmサイズの男児用サロペットってなかなか売っていないので1週間分用意するのに苦戦しました
知りうる限りの子供服屋さんに行きましたが、現物を見て購入できたのは先ほどのパウパトと
こちらの西松屋のすみっコぐらし着ぐるみパジャマ&タイツ
なかなかかっこいいじゃん
ただ、脱がせにくいし着せにくいので学校には不向き。
これはお出かけ用になりそうです
このベージュも購入検討中
あとはお得意のセカンドストリートで女子用なんですけどpetitmain新品ゲット
とにかく男の子のサロペットは店舗で全然売っていないので、楽天マラソンを活用してLeeのサロペを追加購入
この問題行動は金曜日の夕方にいきなり発生したもんですから、
土日の様子・今後の方針・お願いしたいこと・質問事項などを大至急まとめ月曜日の連絡帳に入れました
はぁ。いつもながらにドタバタな我が家であります。
「一難去ってまた一難」
しかもその一難が前の一難を上回ってくる癖強系なものばかりですから母のメンタルは急降下
月曜日、学校の先生やデイの先生ともやりとりさせていただいて、
「トイトレの時期なのでは?」
という意見も頂きました
というわけで、トイトレの構造化も同時進行スタート
万年おむつマンかなと思っていたのですが、
次のステップへ進むときが来たのかもしれません
ママ友とランチしながら悩みを共有する時間もあったりしたので、私ガンバルんだ
バタバタの中でもこういう時間は削っちゃいかんですね。パワーチャージ完了しました
4月からの夫の転勤先が告示されたこともありさらにバタバタしそうな我が家ではありますが、今後もどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします
本日もお読み頂きありがとうございました