ここで、その日にやらなくてはいけない事で、
遺影以外の、スライドショー用写真も、一部はメール添付で送り、紙のアルバムに貼り付けてある分は、アルバムごと斎場に持ち込み、スタッフさんに加工してもらいます。
それ以外にも、義姉から「この写真を使って欲しい!」要望や、ハトコから「一緒に写った写真はお棺に入れられる?入れられないならかざってもらえる?」、義母から「お父さんが大事に飾ってる書を、お棺に入れてあげられないか相談したい」…要望増えてくなぁ。
こーゆー時、家族葬だから、身内である私がバタバタするけれど、家族葬じゃ無い場合は、スタッフさんがいて、そのスタッフさんがこーゆー話を調整するのかしら?
まぁ、バタバタしましたけど、やりますよ。
写真も、書も飾りまくりましたよ。
お通夜の朝までかかったわ…。
↓この書のうち3枚を、額から抜いて、お棺に納めました。
さて、時を戻そう。
19日の15時。
仮通夜とまくら回向です。
服装は、喪服では無いけれど華美ではない、セミフォーマルくらい。
私は紺のスーツ。義母は黒のセーターアンサンブルで参加しました。
お寺から住職が1人で来られ、
お義父さんの前にある祭壇にご本尊を納めます。
ご本尊は、仏像の場合もありますが、うちの宗派日蓮宗本門佛立派の場合は、掛け軸のようなものに「南妙法蓮華経」が書かれたものを、吊り下げます。
祭壇の内側に吊り下げ金具があるので、一般的なんだと思います。
それが終わると、楽器を取り出し…(木琴とか、おりんとか)仏具って音が出るのは楽器だよね?
木魚とかも、吹奏楽でも使うし…
おもむろに、お経が始まります。
そばには、お義母さんだけ。
慌てて、私もそばに座ります。お茶の準備してたのよ。
お経が終わると、ご本尊はそのまま、告別式が終わるまで、ここにかけておきます。
楽器はまた持ってきます。
さて、打ち合わせ。
普通はお坊さんの数だけ打ち合わせして終わります。
我が家の場合は、引き連れてくる信者の数をバトル…スタート!
「家族葬だから、ご遠慮ください!」
「いや、お役員サマの葬儀ですよ?5人は顔を出させてください!」
「おもてなしできかねます!」
「必要ありません!」
「人数増えたら、お布施も増えるでしょう?払えませんってば!」
「お気持ちですから、大丈夫です!」
「大丈夫だった事なんて無いじゃないですか!」
…義母が、「もうええで、住職の言われるとおりに…」
「(勝った!)」
「(…負けた…)」
誰の心の声かは、ご想像にお任せします。
信者さんの参加は、お通夜に5人、告別式に7人。火葬場まで同行4人。となりました。
お昼ごはんの数、カウントし直さないとな。
お経をあげるお坊さんの数は、まくら回向1、お通夜2、告別式2.、初七日1の延べ6人となりました。
…普通じゃないって大変。
ほら、めっちゃ遅くなってしまったやん。
17時まわってるやん。
17:30義母をケアハウスに、送り届けてから、
18:30自宅に到着!
私が夜ご飯の準備してる間に、
パートナーと息子は、紳士服のAOKIへ、急げ!
吊るしの喪服を買わねば!!
裾のお直しが、明日の朝10:30にしか出来ないらしい。ヤバいね?朝の打ち合わせに間に合わんよ?
2024年1月20日。
お通夜当日。
私が、10時にキタムラで写真現像して、10:30に斎場入りして、お弁当の数とか打ち合わせ、最終。
パートナーと息子と娘は、喪服を受け取りと同時に着替えて、その足で、コンビニで、私のお昼を買って、斎場へ。
遠方から義兄と義姉と従兄弟が、到着し、従兄弟を下ろして、すぐに義母を迎えに出て行きました。
義母は着替えに多分手伝いが要る。
義姉は、義母のために、ヒートテックのインナーやタイツを調達してきたので、着替えのお手伝いを買って出てくれました。
14時、義母が到着。
14:30 納棺師到着。湯灌開始。
15:30、義姉と私は受付の準備。
…同時に住職到着。信者さん、もう来てて、ウロウロされて、邪魔。
16時、受付開始。
17時、お通夜開始。
18時、お通夜終了。
ご参加の皆様に、助六寿司とお茶を渡してお見送りし、明日の朝の打ち合わせをしてから、
19時、義母を送ります。
20時帰宅、先に帰宅した娘の習い事の送迎。
↑こーゆーの、忘れがち。
ちゃんとやらないと。
1月21日告別式。
朝7時私だけ出発。義母をお迎えに。
到着すると、疲れた顔の義母が、着替えを前に固まっています。昨夜ネックレスが外れなくて、お風呂に入れなかった…と。(何のためのケアハウス!スタッフに言えや!)
義姉にもらったタイツや、防寒対策をして、雨の中、斎場へ。
斎場に9時到着。写真撮影?なんで?
地域によってやるらしいです。告別式での撮影。
9:30受付開始
10:00告別式開始(お棺に入れるものに金属がついていないか、昨日チェックした)
11時出棺(乗る車の順番とか、昨日決めた)
11:30火葬場、待ち時間に控え室でお弁当
(お弁当の運ぶ車とか、ゴミの片付けとか、個数とか、昨日決めた。)
13:15 お骨拾い(骨壷の数が最大3つ。宗派によって使う数が異なる。うちは、3つ、お買い上げ。昨日決めた。)
14時 斎場戻り(骨壷をもつ人を指定される、これも昨日決めた。)
斎場に戻り、骨壷が祭壇におさまると。
初七日法要。(火葬場でお坊さんはご飯を食べない。ご不浄なので、そのまま初七日のお坊さんと交代。)
終わってから、相続手続きについて、パートナーは兄弟で話し合い。
お寺への入金は振り込みにしてもらった。(お布施は、領収書が出ないから。振り込み明細があると控除証明になる。という目論見。)
葬儀社への振り込みは計算が終わったら、振込用紙が届く。
義母をケアハウスへ送って、
部屋でお着替えさせて、
ここから、相続の手続きなんだけど。
今後の話し合いは。またパート3にて。
一つ感想を。
葬式の祭壇のお花。そんなに要らん。
たくさんありすぎて、最後、束で植えたもん。
義姉と私で、縦に植えまくった。
おかげでせっかく着せたスーツ見えへんやん。
生花の祭壇、高かったのに。
(悲しいとか、涙の感想は、忙し過ぎて、無かったわ。)