昨日書いた職場の人は今日でお別れだった。
出勤して更衣室に着いたら、
私の元にすぐ来て昨日渡した物の
お礼を言ってくれて、
手紙のこととか、
アイピローも枕元に置いてくれたみたいで、
いい匂いだったって言ってくれて
ちょっと照れつつも嬉しかった。
今日で最後。
本当に最後。
時間はいつも通り過ぎてった。
こんな風に聞きに来てくれるのはもう終わりかぁ
とか、あと◯時間かぁとか、最後の日なのになんか感情動かないなぁとか思いながら過ごした。
きっと私は泣かないんだろうなぁとか
またあっさりして本音を出せないのかなぁとかも
思いながらも、どうしたら1番いいかを考えてた。
最後の方で、いつものように聞きに来てくれたときに、
もうこれは無いのかぁと思いつつ自分の片付けをしてたら、「本当は楽しかったんだ」って
湧いてきて、目頭が耐えられなくなって
トイレに泣きに行った。
私こんなに出会えたことに喜んで
いなくなる事が寂しいんだって、
ちゃんと愛と感謝を伝えたかったんだってわかった。
帰り際、2人になれる時間があって
何回もお礼を言ってくれて
ハグも出来て大好きも言えて
小話も色々できて、悔いの残らない
終わり方が出来たと私は思う。
新しい仕事先は同じ会社の別の工場らしく、
住む場所は変わらず職場だけ移動。
そして実は超近所に住んでいたことが発覚。
もしかしたらそのうちどこかで会うかも。
というか、すでにその辺で会っていたかも。
永遠の別れではないのかもしれない。
またどこかで会えたらとっても嬉しい。