4年前、初めて心のことにお金をかけて
潜在意識を学んだ時の冒頭で
講師の方が言ってた言葉。
当時は「そうか、それで良かったんだ」
って、長年消化しきれない気持ちが
救われた気分になった。
自分に心地良くなるように解釈した。
人としてとても魅力的で
今ではyoutubeでの登録者数もすごいし
年商何億と稼ぐ、何年も潜在意識のことを学んで
実践して来たそんな方が言った言葉。
確かに綺麗な水を注ぎ続けたら
濁った水も透明になると思う。
綺麗な水を注ぐように
潜在意識を良い方に書き換えていったら
濁って残った潜在意識も
綺麗になっていくのかもしれない。
あれから4年、
私の中でそれは違った。
濁った部分を直視しないで
どうにかしようともしないで
他の何かをぐいぐい入れても
ずっと底には濁った部分が残ったままだった。
透明になった気になって浮き足立って、
本質的にモノが見れない。
偽物の透明なフィルターのかかった目で
モノを見るから選ぶもの選ぶもの
全部間違えて、何度となく迷走した。
まだまだ残り続ける濁った部分は
ずっと置いてけぼりだった。
私の受け取り方が間違ってたのかもしれない。
全部を納得するまでやり切らなかったのも
あるかもしれない。
でも痛く苦く残ってる濁った部分は
ちゃんと見て癒して手を取ってあげないと
いつまでも残るし後を追ってくる。
生きてる間に癒やし切ることはできなくても、
無視したままではいつだって
すぐそこに引き戻される。
だから完璧じゃなくていいから
浮かび上がって来た時でいいから
ちゃんと見て癒してあげよう。
はい、よしよし。