見るに堪えない内容になると思いますが、ご容赦ください。
「テイカー」という言葉はご存知でしょうか?
自分の利益を優先し、他人から与えられることを求める人々のことを指します。
「持ちつ持たれつ」「ギブアンドテイク」という言葉があり、病気や障がいのある人、小さいお子さんなどの、特定の人以外は、人間関係を円滑にする上で基本にしたい考え方だと思います。
しかし、残念ながら「テイカー」という人は存在します。
(ここから本音を話すので言葉遣いが荒くなります)
「テイカー」というと、マイルドな印象があるので、
言葉を選ばずに言うなら、「搾取体質」「寄生体質」とでも言いましょうか。
まず前提として、搾取される側(与える側)も見極める目は大切です。
無条件で何時でも何でも与えたりすると、最初は相手は感謝をしても、いつしか水や空気のように「あって当たり前のもの」と思うようになってくる。
これは、残酷だけれど真理だと思います。
また、頼まれてもいないのに、自分から進んで与えているパターン。
悪く言えば、「善意の押し付け」。
そのくせ、「感謝がない」とか、「礼儀がなってない」とか文句を垂れるのは、正直「あんたが恩着せがましいんだろう」とか、「そんなこと言うならやらなきゃいいのに」と思ってしまいます。
「完全に対等な関係=ギブアンドテイクが成立しない相手はすぐに縁を切るか、距離を置くべき」
が私の持論です。
「相手のため」なんてそんな高尚なものではなく、
「自分を守るため」に。
「いつかは分かってくれる」なんて幻想です。
寄生体質の人は、仮に初めは感謝していても、だんだん薄れてきて、最悪文句を言ったり、陰で不満を抱いたりしながら、次のリソースを求めてきます。
与える側のあなたの都合なんか考えずにね。
例え、あなたが離れてしばらくして、感謝したとしても、絶対に戻ってはいけません。
ある日突然、空気が無くなったら困るように、一時的にはあなたの存在の大きさや、与えてきた物のありがたみに気づいても、戻ればすぐに感謝を忘れる。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ようにね。
まぁ、大抵は次の寄生先を見つけて、あなたは「私の元を突然離れた薄情なやつ」程度の認識しか持たれません。ね、バカバカしいでしょ?
「見返りを求めて施すな」なんて宗教家のような世迷言を言う人もいますよね。
自ら進んで善意の押し売りをしている人に言うならともかく、「人から施しを受けているのに何のお返しも出来ないやつの方を責めろよ!」と私は思ってしまいます。
ましてや、施しを受けている側が「見返りを求めるな」なんて言うのであれば論外です。
大抵、寄生体質の人はその性質故に周りから疎まれて孤立するのですが、案外自分の愚かさに気付かず「幸せ」になっている人も多い印象です。
他人から吸い取った養分で肥えて肥えて…。
大抵、我慢強く気の弱い寄生先が存在するか、上手に世渡りをして、寄生先をポンポン変えるか…。
はたまた、「ギブアンドテイク」が成立する対等な関係性の人を見つけて健全に生きていくか。
「ギブアンドテイク」つまり、対等な関係というのは、元来同程度の立場や力があるもの同士でしか成立しません。
経済力や権力、あるいは武力だけではなく、
「搾取しない(されない)」という倫理観や精神力のレベルが同程度であることも含まれるでしょう。
このいずれかのバランスが崩れると
搾取する側⇆搾取される側という構図は意図も簡単に成立してしまうのです。
「相性」という言葉で片付けてしまうのはいささか雑かもしれませんが、
あなたが搾取されない、あなたも搾取しない
つまり対等な関係を築ける人は必ず存在します。
だからこそ、今「テイカー」に悩まされている人は、今すぐそこから離れてください。
例え、家族でも、恩義ある人でも、情がある人でもね。
あなたはあなたのことを大切にしてくれる、あなたもその人を大切にできるような、素敵な人に早く巡り会うべきです。
今の理不尽で、無駄な関係に悩まされていいほど、あなたの人生は安くありません。
くどいですが、あなたを搾取する人は、あなたに感謝なんてしません。
例え、あなたの大きさに気づいても、その心理や結末は前述の通りです。
あなたが、お金、時間、気持ちなどのリソースを割いて、自分のことを後回しにして施した結果が、感謝を忘れ、理不尽にさらにリソースを提供させるモンスターを肥えさせるという、無明な結果にしか繋がらないのです。
ね。バカバカしいでしょ?
あなたは、1人の尊重され、大切にされるべき価値ある人間です。
理不尽な誰かの養分になるのではなく、あなたを大切に、対等に扱ってくれる人のためにその力を使ってください。
理不尽な搾取から脱却し、「自分を守る」行為は巡り巡って、あなたを心身ともに健康にし、あなたの大切な人の人生も明るくするのだと思います。
かく言う私も、そのロジックに気づくのに15年近くかかりました。
また、意図せず誰かを搾取しているかもしれないという自戒も込めて。

