私が高校生の頃我が家にやってきた黒猫のモカさんが、今朝亡くなった。
たぶん15、6歳。
今日は会社の式典で遠くに行く為お葬式に立ち会えなくて、でもお骨になる時間にはトイレに入って手を合わせた。
家に戻るともうお骨なったモカさんに迎えられて、やっぱりと言うかやっとと言うか、開放の号泣。
母が撮ったという最期の最期の写真。
「キレイな死に顔だったよ」
と見せてくれたその写真は、まさかの見事なピンボケでただの黒い塊だった。
何モザイクかけてんだ。
大人しくて臆病で、「ニャー」とも「シャー」とも言わないけど「イヤー」とだけは鳴いた猫。
みんなのストレスも家族のちょっとした不穏な空気も、あなたが真ん中にいるとなんだか癒された。間を繋げる名人でしたね。
しばらくはきっとふとした日常のふとした隙間が辛いけど、我が家にこんなに大きな幸せとあったかい気持ちをありがとう。
あなたもどうか幸せだったといいなと、小さくなったお骨より、もう使われる事のないブラッシングブラシを見て思います。
