ねこだまり日記。 -15ページ目

ねこだまり日記。

好きなものは好き、と。

一昨日の夜、ハッと気が付くと夜中の2時でした。


周りを見渡すと点けっ放しのテレビに点けっ放しの電気カーペット。


灯りは煌々と眩しく、傍らには私と同じように沈没したらしい息子と旦那。毛布無し。


食器はシンクに置かれっぱなしだし洗濯機も回してない。


お風呂も入ってないしメイクもそのまんま。明日の準備だって終わってない。


またやってしまったと自己嫌悪。


はあ~。




ぱっぱと片付けて準備して、息子はベッドに。旦那は放置。


さあ寝るかと思ったけど、そういえば今日はふたご座流星群だったと思い出して何とはなしに外に出てみました。




昼間広がっていた雲はすっかりなくなっていて、月も明るく星もくっきりと。


これはいいんじゃないかと、もし流星が見れたら100万円拾えますようにってお願いしようと、不埒に考える。


と思った瞬間、


「あっ!」


オリオン座の三ツ星の下をひゅんと一筋。


本当に見れちゃった…。


あまりにびっくりして願い事を唱える事すら出来ずに見とれてしまいました。




ねこだまり日記。




「よーし!せっかくだから次は宝くじ3億だ!」


と意気込んで10分程佇んでみましたが、さすがに3億は無理だわと、流星も尻込みしてもう出てきてはくれませんでした。


寒くなったのでさっさと退散。


たったの一つだったけど、ダメダメな日の最後に素敵なプレゼントをもらいました☆




と翌日同僚にその話をしたら、


「3億だったら夜が明けるまで佇むくらいの根性見せなきゃ流星だって納得しないよ」


と。




流れ星はロマンスのカタマリのように思っていましたが、


今の時代、そうタダで叶えてやる程流星の景気も良くないようです。




「叶えてほしけりゃそれなりの誠意見せろよ」


なんて流れ星、


やだな。






先日ちんたろさんとケンカしました。

機嫌が良いのは良い事だけど、調子に乗りすぎて母を殴打。からの乱打。

そりゃあ母もキレます。



ちんたろさんのテンションがピークになったところで母はブランケットを頭から被って外界を謝絶。完全に謝絶。

蓑虫というより蛹になって、完全沈黙。

リアクションも取らないし声も上げない。身動き一つ取るもんか。


始めは


「うぇーい」

「へーい」

「どおーん」


とまだまだ調子づいて母を小突いていたちんたろさんも、次第にあまりの母サナギのノーリアクションっぷりに怪訝になる。


「ママー?」

「どしたのー?」


とちょっと焦り始めた気配を感じたが、キレた母サナギは一切動かない。


やがてはっきりとただならぬ事態だと気付いたちんたろさんはしきりに母サナギにアクションを求める。


「ねーねー!」

「ママー!!」


だが母サナギは動かない。


「ママーーッッ!!」

「おんぶー!」

「ぶーぶーー!!」

「おちゃーー!!!」

「にゃんにゃーーーん!!!!」


知っている単語を文字通り言葉の限り叫ぶが、それでも母サナギは動かない。


次第に


「うええええーーーっっ」


と泣き始めたちんたろさん。


10分近くちんたろさんの叫び声がこだます頃、さすがに可愛そうになってきた母サナギだったが、

ここで母サナギ、

まさかの眠くなってきた。


くるまったブランケットがあまりに気持ち良くてとても眠くなってきた。


そして寝た。





ハッと気付いた時は、サナギになってから約30分以上が経過していた。


泣き叫んでいたちんたろさんの声はもう聞こえない。


さすがに泣きつかれたかと見渡せば、母のすぐ近くにコロンと転がっているちんたろさん。


涙の跡が頬に浮かんでいて、まだ眉毛を寄せて不満そうに鼾をかくちんたさんに思わず母の頬も緩む。





が、何故か下半身が真っ裸。





え、





ええええええーーーーーー!!!!????






ズボンもオムツも脱ぎ払って、寒い冬の外気に惜しげもなくちんこを晒している。


これを見ろ!とばかりに大の字で。



アクションのない母への今自分の出来る限りのレジスタンスがこれかと思うと、


なぜそこ?とひどく不思議に思うと同時に、


ある意味なんて素晴らしい漢気だと、


自分の息子(と外気に晒されて縮こまる息子の息子)に誇らしい気持ちが芽生えた夜でした。





ちなみに旦那の反応は


「何でちんこ出して寝てんの?」


でした。





だよねー。



先日友人に見事な赤リンゴと黄リンゴをいただきましたリンゴキラキラ



持ち帰って我が家の旦那に見せると、

「アップルパイ作ろうか!?」

とちゃっちゃと買い物に行き、ちゃっちゃと支度を始め、そして、





ジャーーンッ


ねこだまり日記。







ちゃっちゃと完成。







女子力高いなうちの旦那。






翌日、残ったアップルパイを職場に持っていったら大層驚かれ、

さらに普段もよくご飯を作ってくれて、下手に外食するより美味いと話したら、


「旦那さん料理上手だね!」

「これは真っ直ぐ家帰っちゃうね!」

「胃袋掴まれたね~!」


と、結婚したてのサラリーマンのような扱いになりました。





逆だ!!!!

と憤りましたが、


「奥さんが料理上手だと旦那は家に帰ってくる」


とよく言われる気持ちが、

実際けっこうよくわかってしまった嫁でした。