いつもありがとうございます。
品川 武蔵小山 鍼灸院 「ちのヒーリングオフィス」 女性鍼灸師の川村ちのわです。
(かわむらちのわと読みます^^珍しい名前ですが、日本人です^^)
(治療院の書棚。乱雑です💧整理整頓します。)
梅雨のこの時期、何気に草むしりの季節。
なぜかと言いますと、
雨が降って、地面が柔らかく、日差しもソコソコだからでしょうか？
そんな時期に、決まって来院される患者様は、
「先生〰️、夢中で草むしりをしていたら、歩けなくなりました〰️」
「歩くとき、意識して足をあげないと、前に進めません」
これは本当に困り者ですよね。
ご予約の際に、歩きにくい旨をお話しされていたので、
近くまでお迎えに行きました。
駅の方から歩かれて来ましたが、明らかに、片足引きずっています。
足首がだらっと垂れ下がり、股関節から無理やり膝を上げて歩いていました。
お話しを伺いますと、ご実家の草むしりをしたんだとか。
お父様がお一人で住んでいらっしゃるようで、
なんて親孝行な患者様♡
検査をさせて頂くと、腰の痛みはありません。
仰向けに寝ていただき、足の指、特に親指の力の入り具合を確認しましたら、片側の親指は、全く力が入りませんでした。
くにゃくにゃと言えば、イメージ沸きますか？
親指が、くにゃくにゃなら、地面を蹴り出す、歩く動作は出来ませんね。
親指がくにゃくにゃ側の皮膚の感覚も、落ちていました。
しびれなどはなく、力が入らないのが特徴です。
問診の他に、西洋医学的な検査をし、加えて東洋医学的発想もあわせまして、
西洋医学的には
長時間のしゃがみ込みのお陰で、腰の骨と骨の間のクッションが、足に行っている神経に当たり、足に力が入らなくなってしまったと判断致しました。
この場合、腰が痛くなくても、腰が原因ですので、腰を治療します。
また東洋医学的には、
この患者様は、特に甘いもがお好きで、毎日何かしらの甘いもを召し上がるそうで、腹診からも、甘いものが好きなお腹の様相を、していました。
ひもといて行きますと、甘いものは、筋肉を固くするという考えがありますので、腰部の固くなった筋肉を緩めて、足の力を正常に戻す治療が治癒の近道と考えました。
ちのヒーリングオフィスの得意とします、西洋医学と東洋医学をミックスした治療を施しました。
具体的には
腰の骨と骨の間のクッションを、元の位置に戻し、甘いもののお腹の反応が無くなるまで、ツボに鍼とお灸を施しました。
治療の後
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少し親指に力が入ります。歩く感じが、来たときよりもスムーズに足が上がります。
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症状が重いので、少し遠方よりお越しの方でしたが、
次回一週間後に来て頂きました。
その際、今の症状に合ったリハビリもお教えして、やって頂きました。
一週間後、心配で治療院の外でお待ちしていましたら、
なんと
普通にスタスタ歩いていらっしゃいました。
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３日目位から、気にならず歩けるようになりました〰️
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なんとも嬉しいお言葉を頂きました。
患者様には、長時間のしゃがみこみは、今後絶対にNGです、やるなら地べたに正座してやって下さいと申し上げました。
座る姿勢よりも、しゃがみこみは、腰がさらに丸くなり、骨と骨の間のクッションが出やすくなります。
もし草むしりのご予定がありましたら、お駄賃弾んで、近所の子供たちにお願いしてはいかがでしょうか^^
今回のケースは、腰が痛くならない、足に症状が出てしまったケースです。
特段珍しい事ではありません。
草むしりをしてから良くつまずく、足にしびれがあるなどありましたら、一度鍼灸試してみませんか？
いつでもお待ちしております。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
品川 武蔵小山 鍼灸院 「ちのヒーリングオフィス」女性鍼灸師の川村ちのわでした。
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