ライフシフトメンターの千野です。

 

 前回のブログ①はコチラ🔻

 

 

 

 

 そして今回は役務と物販2つの柱について。

 

 サロンの毎月の売上目標設定は?

 役務と物販の比率は決めてる?

 

 今回のテーマ『未来のサロン経営に影響を与える賢いサロンにして行く方法』とは①で書いたように、いずれペースダウンして行っても困らないように数年後をを見越して、絶頂期のサロン経営をいかに賢く整えておくのか?ここををしっかり押さえておけば、私のようなライフシフトが叶えられるという話の続き。

 

 

 

 

 

 

 エステサロンを大きく支える売上の種類には販売が得意とか苦手などは別として、主に2つの柱があるわよね。 

 

 ひとつは技術を施す施術料金をいただく役務言わばサービス料金。手技や美容機器を使った技術に加え情報提供やアドバイスに至るまで、サービス全般に対する対価を得ること。経費は使用する基材の数百円程度で済んでしまうものもあり限りなく90%以上の高い利益率が見込める売上。

 

 

 もうひとつはサロンで使用している基材などを販売する物販。サロン技術に付随して使って頂くとより施術効果を高めるものであったり、自宅でのセルフケア用に使うものなど。主に化粧品や美容機器など仕入れ率が少なければ少ないほど利益率が見込めるもの。私のサロンは55%程の仕入れ率。

 

 

 この役務と物販の比率を幾つに設定して営業しているのか?と言うことが重要になるので、ご自身の出納帳を用意して照らし合わせてみてね。

 

 まず最初にやっていたのは、

 ・エステティシャンひとり当たりの売上目標基本100万円設定

 ・物販の少ないサロン向け8対2の役務対物販 

 ・100万円売上目標に対し80万円役務20万円物販

 ・物販の実質仕入れ額と合計し約89万円の利益

 

 その後物販に力を入れていたので、

 ・6対4に設定し直し売上目標120万円に設定

 ・120万円売上目標に対し72万円役務48万円物販

 ・物販の実質仕入れ額と合計し約93万円の利益

 

 これをサロンスタッフ5名程でやっていた。

 ただねスタッフへの目標設定やモチベーションを上げるためには、この利益の分配も失敗はできない。しっかり人参ぶら下げてたっぷり稼いでいってもらいましょう。

 

 この利益の分配方法を含め、役務と物販対比の正しい考え方を次回はしっかりレクチャーするわね。

 

 

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