富都路通信Vol.31(復活) | チンドン富都路(ととろ)~三重県

チンドン富都路(ととろ)~三重県

幸せを運ぶチンドン屋「富都路(ととろ)一座」

2年ぶりのブログで何を書いたらいいのか…。最近、認知症の傾向も疑われるような状況で、と、ま~そんな調子だから、直近のチンドン道中記を報告することにする。

4月16日はさるびの温泉の毎月1回の定期公演。先月までの共通入浴券での来客が少なくなったせいで、観客は少なかったものの、富山まで追っかけてくれた津市のMさん一行が今回も来ていただいて感激した。唐草マンが愛器グリーン・ウクレレを忘れてきたため、ドラマーデビューしたのであるが、諸兄、お察しの通り“エアー・ドラム”なのだ!

    

その前は、恒例且つ年間最大イベントの富山で開催の「全日本ちんどんコンクール」があった。4月8日から10日までの3日間の長丁場である。いつものごとく毎年駆けつけてくれるT社のO君と、新たにちんどん富都路に加わった中島迷カメラマン共に前夜祭の城址公園花見を行い、鋭気を養った。9日の本番「素人ちんどんコンテスト」のテーマは「富山ガラス美術館オープン1周年」であり、難しいいテーマであったが、内心自信はあった。しかし、あに計らんや、結果は昨年同様“敢闘賞”止まり。かくして、その夜は残念会と相成った。富山行き旅費25万円、敢闘賞賞金1万円、都合24万円の持ち出しである。しかし、前向きに考えると、来年の目標ができたものであり、高齢者ちんどんが一年生き長らえる使命を与えられたものなのだ。

クライマックスは10日のちんどんパレード。バトントワリング、マーチングバンド、プロちんどん、アマチュアチンドンの順にパレードが行われるが、ちんどん富都路が大トリを務め、最後の最後まで沿道を盛り上げました。

3月26日は6年間災害で不通になっていた名松線が再開される日で、最終益の伊勢奥津で再開イベントが開催された。名松線を元気にする会会長のN・Kさんや、地元呉服屋さんのK・Tさんにはかわせみ庵での宿泊や当日の案内役など大変お世話になった。とりわけ、地元県議A・Kさんには、前泊前夜祭での「魔王」「純米大吟醸」の差入れで言葉で尽くせぬお世話になったが、おかげで当日早朝からのイベントに極度の二日酔いの症状で逆にご迷惑をおかけしたかも…?

おまけに、中日新聞に伊勢志摩サミットのカウントダウン特集の記事でも、取り上げていただきました。

Face Bookでの情報を多く出していますが、Blogをしばらくサボっていたので、心して書くようにしますので、こちらのほうもよろしくお願いします。

ジャ~また!! ちんどん富都路 親方より