
東北食べる通信3月号は、岩手県宮守町の福地さん一家が育てた~山葵~。
こーんな立派で綺麗な葉のついた~山葵~が届きました。増量メニューで わさびの醤油漬け。
日本原産の香辛料で、食中毒の病原菌に対する抗菌効果を持つワサビ。飛鳥時代から、貴族や武家に、薬草として重宝されてきたらしい。
ワサビ=綺麗な水 という印象がつよいですが、綺麗なだけでなく水温も大事みたいです。水温が2度から18度の清流がないと、腐ったり、凍ったりするそうです。
また、草食動物に食べられないように放出する 毒=辛み成分 は、山葵、自らを痛める諸刃の剣にもなってしまう。そのため、常に清流で浄化されていなければならない。(ワサビの田んぼに常に水が流れていることに納得!)
また、段々になったワサビ田(畳石式)にも意味があるという。
田んぼに敷き詰めた砂利の中を水が落ちる過程でろ過され、下の田んぼに注がれる。ワサビの生育に必要不可欠な酸素も根っこまでいきわたる。
いつもなら、届いた食材で作りたいものがいっぱいうかぶのだけれど、さすがに今回は難しい・・・食べる通信にでていた、からしレンコンならぬ、わさびレンコンを作ってみようかと!