板挟み管理栄養士のコミュニケーション術について(新人、コミュニケーション苦手な人向け) | 気ままな管理栄養士の勝手にアウトプット

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今までで学んだこと・復習したいこと等を気ままにアウトプットしていきます。
※ほんとに気ままに発信しているので、参考になるかどうかはご自身で判断下さい。(責任は負いかねます…。)

 あぁ、どうしてこんなにも板挟み状態になってしまうのか。嘆

 

 

管理栄養士はじめた時から感じていましたが、ありとあらゆる場面で間を取る役割が多いんですよね、我々管理栄養士は。

 

そんな中ワタクシ、もともとコミュニケーションは苦手な方だったのもあり、管理栄養士として働く中で上手くいかないことも多々ありました。

 

 

 

ただそんな苦手なコミュ障なヤツでも、長年栄養士やってればそれなりに学んではくるもので。

 

 

ということで今回は、コミュニケーション苦手なワタクシ的に、こうしたらうまくいったとか、こういう考えでいくと良かったとか、そんな話をしてみたいと思います。

 

本記事は、筆者が独自で調べたものに加え、管理栄養士として働いた経験を併せたものです。出来る限り根拠のある情報を心がけていますが、筆者自身の誤解や知識不足により間違いがあるかもしれません。この記事を見てそのまま何かに活用したり、判断したりすることはオススメしません。

 

  板挟み管理栄養士のコミュニケーション術

冒頭でも話した通り、私はコミュニケーションは苦手な方かなと思います。

ただ、苦手だからこそ、苦手な人の気持ちはよく分かっているつもりです。

 

今回はコミュニケーションに苦手意識があるなりに、色々「こうしたらコミュニケーション楽になるなぁ」と思うことをご紹介していきたいと思います。

コミュニケーションに悩む方は参考にどうぞ。

コミュニケーション得意な方は、苦手な人が「こんなとこで悩むんだ」ってことを知っていただければと思います。

  • 聞こえるように話す

  • 相手の気持ちは考えない

  • とりあえず感謝しとく

  • 簡単で分かりやすく丁寧に

 

 

●ちゃんと聞こえるように話す

まずはこれですね。
ちゃんと「聞こえるように話す」です。

当たり前じゃん?って思いがちかもしれませんが、自分に自信がなかったり、高圧的なタイプの御局様の前だと意外と声出てなかったりするんですよ。(特に新卒の時とかはね)

んで声が小さめだったり、聞こえないとどうなるかって…舐められるんですよ。


ほんとはこんな事言いたくないんだけど、こういうのって職場においては結構顕著に出るもんで。

誰に対しても舐めずにちゃんと話してくれる人もいるにはいるんですがあまりいないので、基本的には舐められないようにハキハキと(声でかくとか、高圧的にする必要はないけど)話すことは、まず第一にする事だと思います。


もじもじしちゃダメですよ。


 

​●相手の気持ちは考えない

これだけいうと、だいぶ語弊が生まれそうですけど。笑
ようは「人の顔色を伺いすぎない」って事です。


ワタクシ自信、結構いろんな事を気にするタイプで、人の顔色ばかり伺って身動きとれない時があって。
そういう時ってめっちゃ苦しいんです。


1人で右往左往して
頭でぐるぐる考えて
思ったことが口から出なくて

しかも顔色伺っても結果は伴わないので、余計辛い。




…なので仕事をする時は、相手の気持ちはあんまり考えない。

基本的には「この患者さんの食事は、どうした方が良いのか。」
これだけを考えていればいいんです。

その上で「こういう伝え方すれば良いかな」「これをすると分かりやすいかな」っていうのを考える。



つまりは

「相手の顔色伺って、どうするか考える」×
「良いケアを実現する為に、どうするか考える」◎

って感じですかね。

こんな風にしてると、相手の顔色伺うよりよほどコミュニケーション取りやすいし、それに相手とも良い関係を築けると思います。

 

​●簡単で分かりやすく丁寧に

基本口頭でサラッと伝えたことは、伝わらないもんだと思った方が良い。

特に

  • 口頭でいう
  • 何点かを一度に伝える
  • 忙しそうな時に話しかける

こういうのは忘れ去られるものだと思いましょう。


自分が思っているほど、他人は頼まれる仕事を重要視していませんし、頑張ってやろうとも思ってません。
立場が上の人だったり、めっちゃ怖い人ならすぐやってくへたりしますが、この記事読んでる方はそうでないでしょう?


なので、頼み事をする際は基本「簡単で分かりやすく丁寧に」

  • 口頭で伝えた上でメモを渡す
  • 要点をまとめてから伝える
  • 落ち着いてそうな時に話しかける

とかね。

あとは専門用語も医療用語はいいけど、栄養系の専門用語はあんま使い過ぎないようにしないとか。
伝わらないことがあるので。

 

●とりあえず感謝しとく

何かあったら「ありがとうございます!」
何かしてもらったら「助かりました!」
顔を見たら「この前はどうも!」

これです。


もうね、ベタベタでいいんですよ。

相手も「はいはい」って思ってるとは思うし、自分も言われたら「いつものやつね」って思ってます。


ただ、振り返ってみてください。

何かお願いした後に、なんにも反応がなかったら「あれ?」って思いません?
せっかくやったこにとか思いません?


あいさつとか感謝の言葉とか、当たり前になり過ぎて、逆にないと「あいつなんにもないな…」ってなるんですよ。

ちっちゃいことですけどね。
減るもんじゃないし、とりあえず感謝しとくにこしたことはないです。


あと、個人的には言霊って結構力があると思っていて、ポジティブな言葉を口に出すだけで、自分もポジティブになる気がしで良いと思います。 

  まとめ

 

今回は板挟み管理栄養士のコミュニケーション術ということで

  • 聞こえるように話す

  • 相手の気持ちは考えない

  • とりあえず感謝しとく

  • 簡単で分かりやすく丁寧に

ということが大事なんじゃないか、というお話をいたしました。


今回の話はコミュニケーションのコツとしてはほんの一部だと思いますし、ワタクシ個人の経験則による主観ですので、実際のところは人それぞれやり方はあるかなと思います。


多少なりとも参考になれば、良いかなた思っています。