13冊目「十字路」五十嵐貴久 | 本と旅と日々の出来事

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五十嵐貴久さん、星野警部シリーズ第3作目です。
誘拐
贖い
に続き、今回の十字路。

何と、前作の「贖い」


私がアメブロ始めた第1作目の感想載せた作品なんです。って、何年前よ?2016年3月です。
それもそのはず、星野警部シリーズ8年半ぶりらしいです!長い!
シリーズ第1作目となる「誘拐」は未読なので、早速ポチりました。
それほどまでに、星野警部いい!
勝手に脳内変換でストロベリーナイトの武田鉄矢を配役してます。

はぁ、それにしても今回の事件は、本当にやりきれませんよ。
世の中どうなってるんじゃ!と吠えたくなります。

雨の夜、十字路で小学校の男性教師が刺殺される。
自宅すぐそばの十字路で何があった?
財布持ち去られていたことにより、初動捜査は強盗殺人事件、偶然出くわしてしまった事の不運な事件へと流されていくも、そこへ異を唱える1人の警部が。
その後、更なる事件発生。
トリカブト入りチョコレートで毒殺されたバーのマスター。
バラバラに見えた事件の真相に近づくにつれ、やめてくれ、やめてあげてくれと救いようのなさに途方にくれます。
救いがあるとすれば、星野警部のあたたかさでしょうか。
星野警部シリーズ第4作出るのは又あと8年後とか?もう少し早めでお願いしたいものです。