11冊目「斬首の森」澤村伊智 | 本と旅と日々の出来事

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大好きな読書やら、旅行やら、主婦の日々の出来事なんかを記していきます。時々百名城めぐり出てきます。



ゴールデンウィーク中日の平日ですがパート行ってきました。
旦那は10連休、ちょいちょいゴルフやら何やらで出かけるみたいですが、食事作って片付け作って片付けのループが嫌すぎて6枚のお札制度宣言しました、勝手に。3枚ディナー、3枚ランチと外食行けるお札です。

ゴールデンウィーク初日に大好き作家、澤村伊智さん新刊読みました。
今までの作風と趣きが異なり、澤村さんらしくないというか、結構グロ満載、首、首がぁ、となります。
作品単体では先が気になり熱中してスラスラ読めます、ですが本当に個人的な片寄った意見としては私の好きな澤村さんではないかなぁ。

あやしげなカルト集団のようなTという名の合宿所から命からがら逃げ延びた5人、深い森の出口求めて彷徨う、時には協力しながら時には疑心暗鬼に囚われながら。
そうこうしているうちに、仲間の一人の頭部が見つかり。首から下はどこいった?
熊犯人説?
Tからの追手犯人説?
果たしてこの森から、Tから生きて逃げ延びることはできるのか。
真相知りたすぎて先を急ぎました。
所々で謎にひっかかり覚えてたけど、そういう事?
伏線ありました、所々に。
衝撃のラストでした。