今日は祖母が一睡もしてくれなかった上に外で徘徊して近所迷惑になったのは大変でした。
今まで徘徊防止にドアチェーンに小細工をしていたのに、それを突破したのは初めてでした。
それで外を徘徊し、近所の家のインターホンを鳴らして、いざ出て見れば見知らぬ年寄りが雨でびしょ濡れの状態でいたんだから、向こうもきっとびっくりしたと思います。
しかもそれが朝5時前のことでした。
それでも近所の人がわざわざ
「たぶんお宅のおばあちゃんだと思うんですけどうちにいるんで迎えに来てもらえませんか?」
と早朝から家まで訪ねて来てくれて、迎えには母が行ってくれたけど、そういうことがあって全然寝られなかったです。
けっこう近隣のあちこちの家の人に
「うちのばあちゃんが認知症で~」
と伝えてあってよかったと思います。
まだ人が寝てるか起きてるかもわからないような早朝に、しかも相手は赤の他人で、家族だけならまだしもそういう人まで叩き起こすようになったら、やっぱり家で面倒を見るのもそろそろ限界なのかもしれないな…と感じました。
いくら「認知症なんだ」「ボケてるんだ」と言っても、これはさすがにダメだな…と。
母とも少し相談したものの施設を考えることはなかなかできませんでした。
その代わり
①わたしが朝まで寝ずの番をする
(どうせ仕事は午後からの勤務だし)
②徘徊防止の見張りのため1階で寝起きする
(最近は窓から外へ出て行こうとするから)
現実的ではないけどそんな提案をしました。
母は「そんなことできるのかい?」とだけ…。
「やめなさい」とは言いませんでした。
わたしもろくに寝られないまま出勤したので体調は悪いし元気は出ないしで多少の苦労はあったけど、さっそく今晩からできることをしていきます。
◇◆終わり◆◇