11日は長崎観光のついでに佐世保へ。
佐世保へ何しに来たかというと、ただこの町の様子がどんな感じか見たかったから。
そして佐世保は、わたしが普段何かと良くしてもらっている職場の仲間トヨさんの故郷です。
トヨさんは結婚を機に4~5年前に佐世保から北海道へ移住し、それきり帰れていないそうで、普段から佐世保や長崎の話をよく聞かせてくれます。
だからわたしも一度佐世保を見てみたかったし、トヨさんに今の佐世保を見せてあげたくて立ち寄ることにしました。
でもその代わりこれがありました。
そして佐世保から長崎への移動中、電車が海沿いを走るのでとても風光明媚な光景が広がって素晴らしかったのと、電車も空いていたので立ったり座ったり自由にできたのがとても良かったです。
ただ不満があるとすれば、自分で納得のいく海の写真が撮れなかったこと。
なのでブログには載せられません。
そうしてようやく長崎駅に到着。
長崎駅を出た瞬間、目の前に飛び込んで来たのは坂の町・長崎の姿。
山の斜面に沿うように家々が建てられ、同じく坂の町と呼ばれる函館でも見たことがないような桁違いの急斜面に
「わたしだったらこんなとこ怖くて絶対暮らせない!!」
と思い、見ているだけで恐れおののく町でした。
ここから路面電車に乗るには階段をのぼり歩道橋を歩き、また階段を下って歩いて市電の駅まで…といった感じで、札幌や函館の路面電車とのあまりの違いに戸惑いました。
でも何とか市電に乗って、トヨさんがおすすめしてくれた喫茶店「ツル茶ん」でお昼ごはん。
トルコライスとミルクセーキが有名なお店で、トヨさんに「ぜひ味わってきて!」と言われていました。
メニューはこんな感じで値段は高めかも。
ハーフサイズもあるのはありがたかったです。
お店の雰囲気はとてもレトロで芸能人のサインもたくさんあるし、お店のことは詳しくないけど照明を見るかぎりでは開店当初からお店の造りのそんなに変わってないのかも…?
そうして憧れのトルコライスがやって来ました。
特にパスタの味付けが他にはないような感じで珍しく、甘さが強くて母もよほど気に入ったのか
「帰ったら真似してみようかな!」
などと言っていました。
そして待ちに待ったミルクセーキ。
練乳味のシャーベットのような感じで、市販のものに例えるなら練乳バーかな?と思います。
レトロ好きにはたまらない喫茶店でした。
近寄っても触っても逃げないし話しかけるとニャーと返事もしてくれました。
面白い体験でした。
◇◆続く◆◇