"トイ オブ トイ"
"キング オブ トイ"
トイカメラブームの火付け役となった迷機LOMO LC-Aです
もともとはコシナのコンパクトカメラをコピーしたロシア製のパチモンだったのに、その写りのあまりのいい加減さに驚嘆したウィーンの大学生が世界に広め、「ロモグラフィー」という一大ムーブメントを起こしました
周辺光量落ち、アウトフォーカス、クロスプロセスによる高彩度、ハイコントラスト、色転びなど、予測不能な表現の自由さが、写真の楽しさを広げました
その流れが今の女子カメラスタイルにつながっていることは間違いない
今、スマホやコンデジに普通に搭載されてる画像処理フィルターのほとんどは、ロモグラフィーの作風をデジタルで再現しているものと言っても過言ではないのでは?
そんなわけで、まずは普通のカラーフィルムで普通に撮って普通に現像してみました
普通に撮るだけだとただの写りの悪いポンコツですねw
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同じ条件でも露出はバラけるし、ピントはもちろん狙ったところには来ない、巻き上げ不良による意図しない2重露光、シャッターが切れてない時すらあるという、、、さすが、これぞロモのロモたる所以です
それを使いこなして「ロモグラフィー」と呼べる作品にするには、それなりのセンスとテクニックと思い切りの良さが必要なようです
もっと修業します
〓ちん〓