勝俣先生の公開講座と患者サロン | soleil˚✧₊⁎⁺˳✧༚Chin's ブログ

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卵管がん治療後10年生になりました〜
今後はがん患者さん向けアピアランスケアのサポートができれば…と思っています(*^^*)
メイクアップのこと、myサロンのことetc…他愛もない日々を綴ります
多発性硬化症歴13年生^_^

先日、日本医科大学武蔵小杉病院で
勝俣先生の公開講座
「がんとの上手なつきあい方」
に参加してまいりました


会場に入ると
素敵なピアノの生演奏が。。。

ピアノの近くに座っていたら
隣のブロ友さんに
「後ろに勝俣先生いらっしゃるよ」
と教えていただき

振り向くと
ピアノを演奏されてる方を
カメラで撮影されてました(^.^)

ピアノを演奏している方から
「先生!?
これからピアノの曲にあわせて
先生に入場していただく予定
だったのにあせる
と言われていて(笑)

何だか ほっこり(*^^*)

初めて拝見する勝俣先生は

とてもナチュラルで
素敵な方でした
最後に握手してもらっちゃった(^.^)


先生からは

がんと上手につきあうための心得や
標準治療を知ること
良い味方を見つけること
(医療者が望ましいけれど
もちろん、家族や友人、患者会でもOK!)

正しい知識や
情報を手に入れることの重要性
(インターネットで正しいがん情報に
ヒットする確率は50%以下だとか。。)

そして
がん治療で大切なことは

楽しみをあきらめないこと
生きることをあきらめないこと

先生の患者さんで
「世界一周旅行に行きたいから
再発の抗ガン剤はやらない」
と言った方は

世界一周旅行をする為に
抗ガン剤治療をなさって
その後三回も!!
世界一周旅行に行かれたとか∑(゚Д゚)


もちろん
その時々で
抗ガン剤治療が
ベストでないときも
あるかもしれませんが


自分が大切にしたい事を
主治医と話し合い
実現させる為に
治療を考えていけたら

気持ちも
ずいぶん違ってくるだろうなぁ。。


私を含め
多くの方は
主治医やその他の医療者の方と
そこまでの関係を築く事は
そう容易いことではないと思います


主治医の先生方も

同じくらい患者の事を

考えてくださっているのだとは 

思うのですが。。。(^^;;

コミュニケーションって

ムズカシイ。。。



そこに
医療者側の病院の方針や
言い方や伝え方
患者側の聞き方や受け取り方も
コミュニケーションの
邪魔をしているのかもしれません


何か上手くいく方法はないのかなぁ。。


主治医と上手くコミュニケーション
取れない場合は
看護師さんに相談するとか

病院の相談室みたいなとこで
相談するとかなのでしょうが。。。


よく小児科なんかで
診察の前に
看護師さんが
「今日はどーしたの??」
って細かく聞いてくれて
先生に伝えてくれるみたいなことが
大学病院なんかでも
できるといいのになぁ。。。

「診察前に患者さんの話を聞いて
主治医に伝えるボランティア」
みたいなのがあるといいかも!

待ち時間長いしね(^^;;

何か解決策があるといいのになぁ。。




先生のお話のあとは
質疑応答もあり

貴重な情報も
得ることができました


その後
患者フォーラムでは
同じ部位ごとのグループに分かれ
自己紹介から
それぞれの悩みや
不安な事などを語り合いました

同じ経験をしているから
「わかる わかる」
とみんなで頷いたり

言葉では上手く伝えられないけど
皆さんの目が 優しくて。。

一人ひとりの
不安な気持ちは
違うかもしれないけど

また、「ひとりじゃない」
と感じる事ができました

皆様ありがとうございました



私も最初に「ひとりじゃない」
って思えるようになったのは
OVCAミーティングのおかげでした

OVCAミーティングとは
骨盤内婦人科癌に罹患経験のある方だけが参加できる

患者が開催する気軽なおしゃべりの会です

みんなからパワーがもらえる
第18回OVCAミーティングの申込は
こちら

今回の幹事さん
りこぽんさんのブログ




フォーラムでは
希望の方にプロのカメラマンに
撮影してもらえるサービスがある
というので
お願いしてみました

遺影用に
ちょうどいいかな?
なんて軽い気持ちでお
願いしましたが

すごい本格的な感じで
私も調子にのって
後ろ姿から振り返って??
なんてポーズまで
とってしまいました(^.^)
いや??楽しかった?



しかし!しかし!
今回1番の収穫は

患者の思いに
全力で応えようと
両手を広げ
一人ひとりの最善を
一緒に考えてくださる先生が
存在しているということを
感じ取る事ができたこと

卵管がんに罹患してから
「これからのこと」
は常に気持ちのどこかにチラつき
時々大きな不安に襲われることも。。

でも
一緒に闘ってくれる先生が
存在するという事実が
ずいぶんと
気持ちを落ち着かせてくれる

そんな気がします


勝俣先生は
患者一人ひとりが
大切にしたいことを
どういった治療で
叶えられるのかを
一緒に考えてくださる
先生なのですね~
いいなぁ。。。


今後
勝俣先生のような
腫瘍内科医が
全国各地に増え
多くの不安を抱えた方々が

安心して
治療が受けられるように
なることを
切に願います


長くなりましたが
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました(*^^*)




正しい情報はこちらから


医療情報サービスMinds

NCIPDQ日本語版(財)先端医療振興財団「がん情報サイト」

国立がん研究センターがん対策情報センターHP




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