Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
「豚生皮」を、使ってみました。
名前が生々しいですけど(笑)
(^▽^;)
「ぶたきがわ」と読むんだと思うんです。
いわゆる、豚革なんですが、鞣す前の、皮の状態の皮です☆
頂きものなんです。
年月が経ってしまっているので、褐色がかっていますが、本来はもっと白っぽい半透明の物です。
水で戻して、柔らかくして成形して、乾燥させると固まる。
ラッカーを塗ると透明になって、ガラスでもなくプラスチックでもない、不思議なものが出来上がります(笑)
ちなみに、戻し方なんですが。
固い豚生皮を水にくぐらせてから、ビニール袋に入れておきます。
すると、5分くらいで柔らかくなります。
柔らかくなれば、革包丁やカッター、クラフトばさみなどでカットしたり加工したりするのは簡単にできました。
柔らかくなり過ぎると成形できません・・・いや、出来るだろうけど、ふやけるまで水に浸けてしまうとフニャフニャになっちゃうので、水にくぐらせてビニール袋に入れておく、のがベストですね。
柔らかい針金みたいな、成形すれば言うことを聞いてくれるぐらいの柔らかさで成形をして、置いておいたら乾きました♪
で、
試しに成形して作ってみたのが、一番手を付けやすいアクセサリー。
こんな感じ。
ピアスやイヤリングの金具を付ける前ですね。
経年による色の変化があり、まるでべっ甲のようになっていますが、「豚生皮」です。
アクリル絵の具などで色を付けることも出来るようなんですが、まだ試していません☆
というより、この褐色がかった色に、別の色を乗せて、発色がどうなるのかが分からないですし、興味はありますが、ちょっと二の足を踏んでいる最中です・・・。
時間が出来たら、やってみます。
(*^^*)
写真手前の丸くなっている形のものは、ただ丸く成形して乾燥させただけで、ボンドなどは使っていません。
なのに、固いプラスチックのようで、形が崩れることはありません。
マカロニのようにも見えたり(笑)
(;^ω^)
大きさはこんな感じ。
小さな破片を使って試したので、小さめですが。
牛革と同様、とても軽いので、固さの割に、アクセサリーとしては重くないので、良さそうです。
「豚生革」とネットで調べてみても、なかなかヒットしないくらい、今ではほとんど使われることはないようです。
お世話になっているレザー屋さんにも聞いてみたのですが、この頃はほとんど見なくなった、とのこと。
実際に使用していた元の持ち主様から、ある程度のことは教えて頂いたのですが、その先は自分で調べて、試してみて、使いこなせるようになったらいいなぁと思っています☆
手にしてみて、素直に「面白い素材だなぁ」と思いましたね~。
材料自体は頂いた分しかないので、何か作るにしても限定にはなると思いますが、未来のために、勉強しながら楽しく扱ってみたいです。
進展できたら、その時に色々語ろうかな(笑)
( ̄▽ ̄;)