クローゼット扉をリフォーム | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です

 

 

新型コロナウイルスに翻弄されている本年。

県境を越えての移動制限が緩和され、ステイホームで我慢していた皆さんが、外へ繰り出している頃かなぁと思っています。

 

ちなみに我が家では、遅ればせの、断捨離作業中。

 

この頃、「断捨離」がブームなんです。

今更(笑)

(^▽^;)

 

でも、違うんです!

このブログでも何度か書きましたが、私は「断捨離」が大好きで、物を捨てる、処分することに対して、何の抵抗もないので、これまでも何度も断捨離作業はしてきました。

 

ただ、今までは「明らかに処分対象のもの」を、気軽に抵抗なく処分してきた、だけ、だったかなぁと思ったんですね~。

(-_-;)

 

つまり、ここからが、本当の断捨離。

 

自分自身の執着の中でも、「義理」とか「常識だと思い込んでいる概念」などから、何かと思うところがあっても、見て見ぬふりをしてきた部分の断捨離です。

 

そのうちの一つが、題名にもしました、「クローゼットの扉」です。

 

 

造り付けのクローゼットですね。

その扉を、今回、外しました。

ヾ(≧▽≦)ノ

 

15926277495543.jpg

 

私の部屋の、クローゼット。

写真だと分かり辛いかもしれませんが☆

白い壁が部屋で、サーモンピンクの壁がクローゼットだったところ。

写しているのは、天井です。

 

それ以外にも、大きな家具などを処分したので、足元がまだゴチャゴチャしていて、公共に晒すのは耐えられませんので、ご勘弁を。

茶色の枠にはまっていた扉を取り払いました。

 

そしたら、

 

すっごく丈夫で重くて固くて、立派な扉だったんですねぇ~☆

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

我が家の大工が、「ぬぅぁあぁ!」と声をあげながら、必死で持ち上げているのを見て、私も慌てて手伝いました(笑)

(;´Д`A ```

 

で、

 

それほどに丈夫で重くて固いものなら、もったいなくない?

 

って話になり、

 

それで何か作っちゃう?

 

ってことになり、

 

寸法を測り、計算をし、でも今回はさすがにお見せしにくい程、雑な図面を描きました。

(^_^;)

 

はい。

今回も、図面を描くまでが私の役目。

この先は、大工さんのお仕事です。

 

いつもこうしてブログを書くと、「さも自分で作業しているかのように書くよね」とか、意地悪なツッコミが入るので、明記しますよ!

(-ω-)/

 

 

さて、

 

15926277358211.jpg

 

カット。

 

普通の木ではなく、いわゆる「圧縮板」とか「繊維板」とか「繊維セメント板」とか呼ばれる類のものなので、丸鋸でカットする時に、ものすごく細かい粉塵が舞うので、マスク必須です。

 

今回のリフォームに使ったクローゼット扉は、幅が約41cm、高さが約230cm、厚みが2cm、全部で10枚ありました。

 

そこから、幅60cm、高さ160cm、奥行41cmのラックを3台と、幅90cm、高さ60cm、奥行41cmのテレビ台を1台作ります。

 

まずは、ラック。

 

15926277311030.jpg

 

組み立て中の棚を、下側から激写。

ひょうきんな模様のように見えるのは、扉についていた丁番を外した跡になります。

 

写っている面は、棚の裏側になるので、そのまま残してしまいます。

クローゼット扉なので、キレイに小口の加工がされているので、切ってしまうのはモッタイナイ、ということで。

 

ちなみに、扉の取っ手がついていた小さい穴も、そのまま残してしまいます。

(^^)/

 

棚板は高さ調節不可にして、ビスでがっちり止めてもらいました。

棚板どうしの間は、A4ファイルが悠々入る35cmに指定。

分厚くて丈夫な板だということと、棚板が5枚あるということ、今回は設置場所がすべて壁際、などを踏まえて、敢えて背板は付けません。

 

ま、付けようと思えばいつでも出来るし。

(-。-)

 

1台のラックに、クローゼット扉が2枚半ぐらい使われています。

 

そこで、気付いたこと。

 

2枚の扉を持ち上げるだけで一苦労だったのに、2枚半も使った棚って、めっちゃ重いんじゃないの?

(◎_◎;)

 

なので、

 

私もお手伝いして、完成した棚を家の中に運び入れた後、脚にフェルトシールを貼りました。

 

家具の底に貼って、音や傷を防止するものです。

これで、床の上を滑らせて移動できるようになりました♪

持ち上げずに行ける!

(*^^*)

 

 

最後にテレビ台。

 

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ソファとかローテーブルが置いてある部屋なら、もっと低くて良いんですけど、椅子とテーブルが置いてある部屋なので、60cmくらいの高さが丁度よかったんですね~♪

 

これで、クローゼット扉10枚をすべて使い切り、ゴミ袋に2つ分くらいの細かい端材が残っただけになりました。

(*^^*)

 

大工様、お疲れさまでした!

 

 

ちなみに、ですが。

なぜ私が、今回クローゼットの扉を外してしまおうと思ったか。

 

いつの頃からか、ものすごい湿気がこもるようになったんですね。

湿気取りを置いても、すぐにいっぱいになってしまうほど、洋服ダンスの中の服が湿気るくらい、すごい湿気でした。

扉を開け放って換気しても、締めればまた湿気る。

 

元々、気温差が激しい部屋なので、エアコンやストーブなどのせいで結露でもしたのか、と思っていますが、原因はイマイチ不明でした。

 
「このままでは、いつカビだらけになるか分からない!」
ここ数年は、扉を綴じずに開けっ放しにして、中に家具を並べて過ごしていたんですが、やっぱり扉が邪魔になり、今回思い切って外してしまうことにしました。
 
湿気のことを考えると、おそらく今後も扉を付けることはないだろう、と判断しました。
 
しかも、
 
これは、私の「英断」だと思っていますが(笑)
(^▽^;)
 
建設当時の私の希望で、クローゼットの中も部屋と同じ天井と壁、さらに壁紙の色をサーモンピンクにしていたので、開け放したとしても、部屋のアクセントになってくれるんですね♪

 

過去の私を褒めてあげたい。

ヾ(・ω・`)

 

 

ともあれ。

 

色々な好条件があってこそのリフォームでしたが、ただ捨てるだけで終わらず、もし買えば高価そうな家具を作ることが出来て、家族共々満足でした!

(*^^*)

 

まだ断捨離中なので、仕事の合間に、これからも頑張って片付け切りたいなぁと思います♪