Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
この頃、お客様から改めて問われることの多い質問。
「スコーンって何?」
(゜_゜)
何、と言われましても~☆
というわけで、少しスコーンについて書いてみようと思います。
よろしければお付き合いくださいネ☆
ちみゃんずでお出ししている、スコーンです。
クランベリー入りのスコーンと、シナモンを加えたレーズンスコーンですね~。
「スコーン」とは元来、スコットランド発祥のパンだと言われています。
小麦粉などの穀類に、ベーキングパウダーなどの膨張剤を加え、牛乳などで練って焼き上げた、ごくごくシンプルなパンのことを指します。
ほとんど味らしい味はないので、クロテッドクリームという油分が多いクリームとジャムをつけて食べるのが主流です。
そこから、少量の砂糖や、ドライフルーツ、ナッツなどを加えて焼き上げる今のスタイルへと変化していったのですね~。
(*^^*)
スコットランド発祥なだけあって、スコーンはイギリスのティータイムには絶対に欠かせないお菓子だと言われます。
ちなみに、紅茶雑学☆
3段のトレーなどにサンドイッチやお菓子を並べ、アフタヌーンティーを楽しむ、イギリス式ティータイム。
これ、元々は上流階級の方々が、暇な日常生活を彩るために編み出したひとつの娯楽だって、ご存知でしょうか?
(^▽^;)
イギリス人がみんな、そんな優雅な生活をしていたわけではなく、いわゆる庶民層の紅茶文化はもっと庶民的でシンプルなものだったようですよ♪
朝、体を温めるために紅茶を淹れ、少々のパンとともに質素な朝食を取り、昼は紅茶で一息つきつつ軽いランチを取り、夜は紅茶を淹れて軽い食事とパンで一日の疲れを癒す。
目覚めたベッドの中で紅茶とスコーンで遅めの朝食を取り、午後は野原に繰り出して紅茶とサンドイッチとスコーンでピクニック~♪なんて、庶民からしたら贅沢の極みですよ(笑)
しかも、うるさいまでの「紅茶マナー」(笑)☆
アレもイギリス王室が作ったもの。
紅茶がイギリス社会に入ってきたときは、とても高価で、上流階級の特権だったようですし・・・。
悪いとは言いません。
(;´Д`A ```
現代では、日常の中で紅茶とスコーンなどのお菓子を習慣のひとつとして、多くの人が楽しんでいるようですね。
話が反れました☆
(-_-;)
アメリカにもスコーンはあります。
イギリス式のスコーンは「ビスケット」と呼ばれるようです。
シンプルなパンのようなスコーン(ビスケット)に、バターやジャム、シロップなどをつけて食べますね。
某チキン専門店の「ビスケット」がまさにそうですね☆
一方、アメリカで「スコーン」というと、砂糖を多く入れて甘くし、フルーツやナッツなどがたくさん入ったものだけを差すようです。
某コーヒー屋の「スコーン」はまさにそうですよね☆
翻って、ちみゃんずのスコーン。
砂糖と様々な材料を加えていますので、アメリカ式スコーンと言えるかもしれませんが、甘さは控えめにしています。
そのまま食べると、パンにしては固くて、甘さも控えめですから、物足りないと思われる方も多いかもしれません。
そこで、私のオススメ♪
(*^^*)
電子レンジで20秒ほど温めて、ジャムやバター、シロップや蜂蜜などをつけて食べるのがオススメです!
おやつでも悪くないですが、朝食にパンの代わりに食べていただくのもナカナカ乙です。
私、ちみゃんずのスコーンには必ずバターを乗せます(笑)
マーガリンではなく、バターです!
一番美味しい、と豪語しております!
せっかく動物性原料不使用でお菓子を作っているのにねぇ?・・・って言わないでくださいね☆
( ̄▽ ̄;)
飲み物は、コーヒーや紅茶、お茶など、何でも合わせます♪
私はイギリス文化や紅茶が大好きなので、ちみゃんずのお菓子のラインナップにスコーンが入ることは必然でしたね~。
ただ、スコーンの認知度に差がありまして(笑)
(^^;)
今回はこのようなお話を書かせていただきました。
(*^^*)
ご参考までに。
そして、私が自信を持ってオススメする、ちみゃんずのスコーンを是非味わっていただけたらなぁと思っております。
(^^)/~~~