遅ればせの柏餅 | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です

 

 

先日、柏餅を作りました。

初めてです♪

(*^^*)

 

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日頃、原材料に気を配って食品を選んでいると、なかなか良いものに出会うことができません。

柏餅も、しかり。

 

以前、「これぞ元祖、柏餅!」という柏餅を作っておられた駄菓子屋さんが近くにあったんですけど・・・今はやっておられません。

(。-_-。)

 

「美味しい柏餅が食べたいな~」と思っていた時、知り合いのお宅の庭にある柏の木に、見覚えのある柏の葉が生い茂るのを見て、「自分で作ってみよう!」と思ったのです。

 

さっそく、まずは柏の葉のお願いに♪

「ウチは農薬も肥料もやってないからね~、好きなだけ使っていいよ~」と優しい家主さんの言葉に甘え、とりあえず多めに切り落として持ち帰り、ちょうどいい大きさの、キレイな葉だけを選別して、準備。

 

 

米粉200gを規定の分量の熱湯でコネコネ。

 

一口大にちぎって、蒸し器に並べ、15分蒸します。

 

取り出して、熱いうちに一つにまとめて、またコネコネ。

 

透明感が出て、滑らかになったら、10等分して広げ、あんこを多めに包みました。

 

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ここで、ようやく写真(笑)

 

楕円形に広げた生地に、あんこを挟んで二つ折りにするこの形、柏餅の特徴ですよね♪

(^_^)/

 

で、キレイに洗っておいた柏の葉で、包みます。

 

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生の葉なので、色もキレイ、良い香り♪

 

これを、もう一度蒸し器に戻し、約10分ほど蒸しました。

 

で、完成。

 

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柏の葉が、蒸されて色が変わりますね。

昔、駄菓子屋さんで買った柏餅も、こんな色でした。

母が言うには、そのお店でも柏の葉をどこかのお宅から頂いていたようだ、とのこと。

生の葉を使うからこそ、こんな色の、大きさもマチマチの、柏餅ができるんですね~☆

 

ちなみに、柏餅の作り方をネットで色々検索してみると、

 

あんこを包んで、蒸してから柏の葉で包む方法と、

柏の葉で包んで、葉ごと蒸す方法と、

それぞれあるようです。

(´・ω・`)

 

ウチでは、柏の葉ごと蒸しました。

その方が、より柏の葉の香りがお餅につくんじゃないかと♪

 

蒸しあがりは、まだお餅も柔らかく、水っぽかったので、冷ましながら水分の落ち着きを待ちました。

 

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食卓カバーをかけた、柏餅。

 

めっちゃ、昭和感(笑)

( ̄▽ ̄;)

 

 

米粉のみで生地を作ると、次の日には固くなってしまいますが、温めるとまた復活します。

生地に白玉粉や片栗粉などを生地に加えると、冷めても柔らかい柏餅になるんですって。

 

でも私は、冷めて固くなる、温めてまた柔らかくなる、そんな元祖の柏餅を食べたかったので、大満足でした。

 

 

ベテランのおばあちゃんが作っていた、駄菓子屋の柏餅と比べてしまえば、足元にも及ばないのですけど☆

(ノД`)・゜・。

 

ずっと前から、「自分で団子を作ってみたい」と思ってきたので、今回は柏餅でしたけど、作ってみることが出来て嬉しかったです♪

 

次は、普通に串団子を作ってみたいなぁ。

 

米粉を捏ねて、蒸して、また捏ねて、の工程が面倒くさそうだと思っていたんですが、やってみたら案外簡単で楽しかったので。

(*^^*)

 

 

ちみゃんずはお菓子屋(兼雑貨屋)なので。

 

いつかの未来に、和菓子が並ぶことも、、、。

 

まぁ・・・。

 

まぁ・・・。

 

無いことも無いかな(笑)

(;・∀・)