ジビエ料理①~シシ肉カレーのレシピ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です


先日いただいたイノシシのお肉、を使ったお料理をご紹介、第一弾でございます♪
(^^)/

ネットでイノシシ肉レシピを調べてみますと、大まかに3つの調理法があるかなぁと思いました。
一、煮込み料理(赤ワイン煮、鍋など)
二、焼き料理(焼肉など)
三、熟成料理(ハム、ベーコンなど)
という感じ。

で、私は一と三を実行してみることに。

まずは、お得意のカレーです!

我が家では、あまり見ることの無い、肉入りカレー☆

DSC_1781.jpg

美味しそうでしょ?
(^^)
美味しかったんですよ♪
(*^^*)


固い&臭みがある、といったイノシシ肉の特徴を克服した自家製カレーのレシピです。


<材料>※4~5人分

イノシシ肉  300g


玉ねぎ  中1個(みじん切り)
ショウガ  1片(みじん切り)
にんにく  1片(みじん切り)
オリーブオイル(植物油)  大さじ3


水  650cc
人参  中1本
ローリエ  2枚
オレガノ  小さじ1/8
ナツメグ  小さじ1/8
塩  小さじ1/8
黒こしょう  小さじ1/8


赤ワイン  150cc
カレー粉(S&B赤缶など)  大さじ2
砂糖  大さじ1
ケチャップ  大さじ1
塩  小さじ1


小麦粉  大さじ4


<作り方>
1、イノシシ肉をお好みの大きさに切り、鍋に湯(※分量外)を沸かし、下茹でします。

DSC_1773.jpg

こんなふうに灰汁がめっちゃ出ますので、灰汁が出るまで茹でたら、茹でこぼします。


2、Cの材料と下茹でしたイノシシ肉を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら弱火で煮ます。

煮る時には、ぴったりと蓋をしてください。
蓋をすることで蒸し煮状態になり、弱火でも具材に火が通りやすくなります。

DSC_1775.jpg


3、Eの小麦粉を、茶色くなるまでフライパンで乾煎りします。


4、別のフライパンで、Bの具材を炒めます。

DSC_1774.jpg

「別のフライパン」というのは、「3の小麦粉と一緒に炒めないでください」という意味です☆
あしからず(^_^;)


5、よく炒めたら、乾煎りした小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるように炒めます。

DSC_1777.jpg



6、5を、具材を煮ていた鍋に加えます。

DSC_1779.jpg



7、鍋にDの材料を次々加え、よく混ぜ、煮詰めていきます。

DSC_1780.jpg



8、よく煮詰まって、トロミが出てきたら、完成です。

DSC_1781.jpg



上出来~(≧▽≦)♪

しかも美味しかった~!



イノシシ肉は、その固さと臭みを警戒していました。
灰汁が強いので、茹でこぼすことで臭みは抑えられます。
また、火が通りやすいように、繊維を切るように、小さめに切りました。

野生のイノシシさんは、その体に様々な菌やウイルスを保持している可能性があるので、よーく火を通した方が良いのだそうです。

お肉に火を通し過ぎると固くなる、と言われますが、上記の方法で調理した結果、とっても柔らかく煮ることが出来ました!
(≧▽≦)
火も、しっかり入れましたよ~!


イノシシ肉は、少しパサつきがちで、味もどことなくレバーに似た感じがします。
私はレバーが大嫌い!ですが、カレー味のおかげか、まったく気になりませんでした。
まぁ、まったくクセが無いと言えば、嘘になりますが・・・。
(-_-;)




イノシシって、豚の祖先なんですって。

野生のイノシシを、人間が食用にするために品種改良したのが、豚なんだそうです。

そう考えたら、ちょっと親近感が湧きました♪
(^-^)




というわけで、

ジビエ(狩猟)料理、第一弾でした。

第二弾をお楽しみに~!
(^^)/~~~