ビザ申請の失敗で

英国に入国禁止くらっている上に、

iPhone13から15に機種変したら

面倒なことになった人です。

(eSIM絡みのトラブル。)


さて、イギリスには『パンケーキの日』

というのがあります。


パンケーキ大好きなので、

なんて素敵!と思ったら、

イースター(キリストの復活祭)に

関連した宗教行事でした。


懺悔の火曜日が、パンケーキの日。


その翌日の聖灰水曜日からイースターまでの

キリスト教版のラマダン(断食)に入る前に

台所の食糧を使い切ろうとしたことに

由来するとのこと。


(イギリス人の夫はスラスラと説明したので、

中高年のイギリス人には常識なのでしょう。)


今は断食はしませんが、代わりに

信心深いイギリスの年配の人たちは

何か好きなことを一つ、

イースターまで我慢するそうです。

(例えば、大好きなチョコレートを

イースターまで断つなど。夫ママはやってます。)


今の若い人にとっては

パンケーキの日の宗教色は薄れ、

バレンタインにチョコレートを楽しむように、

パンケーキを楽しむ日になっている模様🥞


パンケーキの日は、

太陰暦で決まり毎年日にちが変わる

イースターから数えて何日前とするので、

『パンケーキの日』も、毎年日にちは変わります。


ちなみに、

今年のパンケーキの日は、明日の火曜日です。笑


パンケーキの日が近づいてくると、

インスタにはパンケーキの写真やレシピが

たくさんアップされ始めるのですが、


イギリスのパンケーキは

日本とは違って、

薄くて、まるでクレープみたい。


(BBCフードより)


厚いものでも、せいぜいクランペットぐらい。

実際、市販のクランペットを使っている写真も

見かけます。


(ネットから拾ったクランペットの写真。

日本人からすれば、まるでパンケーキ。)


うちの夫いわく、

イギリス人、普段はそんなにパンケーキ食べないよ

とのこと。

一方、ティーンになった姪っ子たちは今でも大好きだそう


確かに、

うちの田舎のカフェでは

メニューでパンケーキを見たことはありません。


(Bathやマンチェスターで、クレープのような

パンケーキを売る屋台は見たことあります。)


イギリス人は、冬のお茶の時間に

クランペットにバターを塗って

ミルクティーと食べるのが好きですが、


日本人が『パンケーキ』と聞いたときに 

頭に思い浮かべる甘いパンケーキを

イギリス人があまり食べないのは、


パンケーキと形がそっくりなクランペットを、

甘くして食べる習慣があまりないことも

影響してるのかなとか、勝手に考えたりします。


実際、インスタを見ていると、

セーボリー(甘くない)の食事系パンケーキ

のレシピも上がっています。


※食と文化を考える際に、

⇩この視点から考えることは大切だと思ってます。



(逆に、日本人の私は

初めてクランペットを食べたとき、

パンケーキの仲間だと思って食べたので

甘くなくて驚きました。)


そんな、イギリスのパンケーキの日。

パンケーキ競争があることは

昔のイッテQの放送で知ってました。


明日は、本当ならロンドンに居るはずだったので、

調べて、ロンドンの

パンケーキ競争見に行ってみよう?とか

パンケーキ出してくれるお店に行ってみよう?

とか、楽しみにしてたのですが、


何せ、入国禁止なもので!


代わりに日本でパンケーキ食べておきました。


(復活したら米粉になっていた戸越銀座のパンケーキ屋さん。少し遠いですが。)


変わらず、美味しかったです。

ほんと、日本はスイーツ天国。


明日は、イギリスにかこつけて

パンケーキを楽しんでみるのはいかがでしょうかよだれ


パンケーキではないですが、

見た目が丸い繋がりで。


名古屋に出張したついでに

真冬だけど、カキ氷食べてきました。



寒かったし、味はともかく、

見た目が最高に可愛すぎませんか。


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