今日は写真を載せれない。。理由は、、


朝起きてキーマを連れてジャマイカ キングストンでも特に危険なエリア「TIVOLI」に向かった。この街はこのエリアのドン、ドトス氏に守られている。ドトス氏は伝説のギャングスター「JIM BROWN」の息子でジャマイカでその名を知らない人はいないほどの有名人。そしてこの街の協定で日本人は襲わない、とあるらしい。日本人が良く行くPASSA PASSA。ここで呑気に踊ってられるのはこの協定のおかげでもある訳だ。

俺とキーマはその協定すら届かない、いわゆる禁断の地区に入り込んでしまった。もちろん普段から行くTRENCH TOWNやCOCK BURN PENは同様に危険なエリアだがここも負けず劣らず怪しい雰囲気を醸し出している。

周りはトタンの壁で仕切られ、様々な人たちがタムロしている。どのみち冷やかし感覚で写真なんて撮れたもんじゃない。ここでいつものレコード探索開始。約100枚ほど俗にいう「レア盤」をゲット出来た。さぁ帰ろうか、としたその時、拳銃を持った若者、ナイフを持った若者数人が入って来た。古びたリボルバーだが,ちゃんと金色の薬莢がセットされ引き金を引いてあるのが見える。俺たちは服を脱がされポケットを漁られ車のキーも取られおまけに殴られた。キーマも顔にナイフを突きつけられたまま動けない状態。俺はずっと銃を向けられている。他にもいたジャマイカ人のツレもパンツ1枚にされ蹴り飛ばされている。ずっと祈り続ける老人、泣いている若者、一生懸命に命乞いをするもの、いろいろだ。俺たちは黙って動かないようにしていた。頭を下げてろ!と言われたのでじっとしていると彼らは去って行った。最後に「カードは返してくれ」と言うと車のキーと一緒に返してくれた。

命があっただけましだが、カメラや現金を取られたのは仕方が無いにしろ愛用の時計を取られたのは凄く悔しい。。

何度もジャマイカに来ているし危険な目にもあった事はあるが、ここまで命の危険を感じたのは始めてだしテレビや映画の世界では良くあるシーンだが実際自分の身に起こるとこんなにも違うものか、と感じた。だからと言ってジャマイカを嫌いにもなっていないしこっちのツレに話すと「まぁ良くあることだ、命があって良かった」と言って流された。まぁ自業自得だろう。。レコードはちゃんと持ち帰って来たので、このレコードは売れようが売れなかろうが共に修羅場から脱出した仲間として安売りはしないつもりだ。笑

その後、俺とキーマは無事にステイ先に戻った。そして1時間ほど酒を呑みながら「さっき起きた事件」について語った。普段酒を呑まないキーマもさすがに呑んだ。この経験は俺達にとって誰にも出来ない貴重なものとして今後の糧になるだろう。正直他のジャマイカ人全員が善人に見えるし全然怖くない。日本での争いなんて全く怖くない気分だ。殺されそうになった俺たちは殺す気のない喧嘩や争いなんてもはや冗談みたいなもんでしかない。まぁ北陸野獣会のドンたる男としてコレくらいは経験しておかないと、と割り切る事にしよう。

地獄から生還した俺たち、明日からのジャマイカ生活でさらに試されるだろう。。ここからが男としての本当の勝負だ。

次のお宅訪問。ここはトレンチタウンのすぐ近く。
只でさえ恐ろしい地区なのに夕方4時頃に到着したため、すぐに辺りは真っ暗になってしまった。雨も振り出しそろそろ帰ろうかと荷物をまとめ始めた時「バーン」と銃声が。しかもすぐ近く。続いて2発目が「バーン」。何回聞いても嫌な感じだ。若いDJのキーマも一緒で、1発目は「お~やっぱ怖ぇ~」くらいだったが、さすがに2発目の時には2人ともその場にしばらく静止してしまった。この地区は毎回来るたびに銃声が聞こえるので恒例と言えば恒例なのだが今回のは近過ぎた。

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明日は朝9時から、あるアーティストとハーフウェイツリーで待ち合わせ、そしてDUB録り。さらにスタジオ巡り。夕方からまたレコード探し。とりあえず順調だ。
いきなりだがジャマイカ3日目。決してワープして来た訳じゃあない。

とにかく買い付けも順調で今回もとりあえずRED HILLの超山ん中のサウンドマンの妹の旦那のツレが溜まる家の玄関の階段の下から探索開始。(すでに意味不明だが)

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とりあえず80年代ダンスホールを350枚ゲット。状態も良く、いい買い物が出来た。ダンスホールは後650枚はゲットしたい。


裏庭にはサウンドシステムが。

夜はコレを使って夜景の奇麗な場所でのダンスが行われた。日本人は一人もいない。
この日のゲストはGENERAL TREESだった。DUBの誘惑が頭をよぎる。。

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と、言う訳で月末まで帰ってこないのでご了承を。

いつもすんません。
明日はコレ。昼間からやってるから高校生も来れる?と思う。

準備しなきゃ。

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AKに逢うのは久しぶりだ。そしていつの間にか超有名人。昔、一緒にステーキ食べたの覚えてるかな?

俺のCDも渡してみよう。

明日はPM 5:00~PM 11:00までのイベントで俺の出番は8時過ぎで一応AKの前。終わったらブッキーと幅君とお食事予定。楽しくなりそうだ。。
先日、いつも通りにお店を営業していると怪しげな4人のロッカー風の人達がご来店された。
「いっらっしゃいませ」
っと言ったきり、たいした会話も無く時間はこくこくと過ぎて行く。。気まずい。別に誰が来ても特に話しかけはしないのだが、この人達は何か「オーラ」みたいなものを放っていてとてもじゃないけど近寄れたもんじゃーない。俺は恐怖に近いプレッシャーを感じていた。

しかし当店には怖いもの知らずの我がアホ猫がいる。レコードの上でいつも寝ている。どんなお客さんが来ても「にゃーにゃー」と言うだけでその場を動かない。そして今回もその沈黙は当たり前の様に破られ、会話もナチュラルに生まれた。

「すいませんね、邪魔だったらすぐに裏に連れて行きますんで、、」

「いえいえ、構いませんよ。かわいいですね」

そこからはお客さんも視聴し始めたり会話を投げかけてくれたりした。良かった。俺も話しやすくなった。それにしてもこのお客さん方は何か普通じゃない。どんなにガードしても防ぎ切れないそのウルトラ光線はこんな仕事を長年している俺でもくらったことが無いほどだ。時間にして20分~30分ほどか、お客さん方は会計を済まされ、

「また寄らせていただきます、ありがとうございました」

と、とても気持ちの良いご丁寧な挨拶をされて帰って行かれた。

そしてその後、お店で一人になった俺はクラブマイロの桐谷王子に電話し、

「ねぇ今夜、ロック系のイベントとかある?何かすごい人だと思うんだけど来店されてさー」

「あ、それ多分クロマニヨンズですね」

ん~!マジか?とネットで検索。確かにお顔も風体も見事に一致。ビンゴ!

結構買い物もしてくれたしこりゃライブに行くしかない!行かなきゃ同じ音楽人生を送っている者としてバチがあたる。やたらテンションが上がった俺は、ちゃんとチケットを購入し約20年ぶりにロックのイベントに行って来た。端の方から見ていただけでもとても楽しめたし、同じアーティストとして何かを感じれたのは確かだ。また来年もお店に来て欲しい、それだけの理由で店を続けれるほどのパワーも頂いた。
ありがとう、クロマニヨンズ。

そしてぎこちない空気をやわらかく繋いでくれた我がアホ猫は今日もレコードの上でゴロっとしながら俺と一緒にお客さんを待っている。

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