約10年の認知症で
去年の年末に実母が
なくなり半年、
思い出しても壮絶な
日々でした、
宅トレアラカン女子、
チミンです。
バリバリ働いていた母の
認知症を認めることができず
ずいぶん苦しんだ
記憶があります。
車での事故を1日に
2回起こしたり、
低血糖でぶっ倒れて
救急車で運ばれたり。
元々が何かとお騒がせな
人生を送っているので
またやらかした?くらいの
認識しかなく、
親子関係が良好でもなし
どちらかというと
なるべく会わないように
していたこともあり
発見が遅れました
最初に低血糖で倒れた時の
入院時はまだ保険会社の
セールスレディだったので
会社に籍がありました。
すぐ退院したので
その足で退職のご挨拶に
菓子折り持って
出向いたのだけど
ニコニコ愛想して
挨拶にまわり帰りの
車の中で発した一言・・・
「誰が誰か1人も分からんかった」
えーーーーーーーーーーー
そこでようやく
認識したんです、
これは来てる
そこからは地獄の日々
開始ですわ
まだらボケの怒りボケに
あげくはエロボケまで
あらゆることを
やってくれました
特に怒りボケは数年続き
家族も施設の職員さんも
かなり疲弊しました。
施設の職員さんには
本当に申し訳なかったです
うちは妹が介護福祉士歴が
長いので自分の兄弟施設に
母をすぐいれてもらうことが
出来たのが幸運でした。
妹の施設にはケアマネが
駐在しているので
話が早かったんです。
本来はまずお住いの地域の
高齢者支援センター
(地域包括センター)に
相談の電話を
されるのがよいです。
保健師・看護師・
社会福祉士・
ケアマネージャーなどの
専門職が配置されている
地域高齢者に関する
総合窓口です。
まずは要介護認定を受けて
認定結果を待たないと
いけません。
介護保険を払っているのだから
すぐに認定がもらえると
思っている方がすごく多い
認定がおりるまで時間かかります
市から介護認定の訪問調査員に
互いの日程を合わせて
来てもらわないといけなくて、
聞き取り調査が行われます。
まだらな方は特にここが問題
本能で取り繕っちゃうんです、
私はあれもできる!これもできる!
・・・認定軽く出てしまいます
ご家族が同席して
きちんと普段の姿を訴えないと
認定すらもらえない
憂き目に合います
その結果と医師の意見書を
合わせてまず
コンピューター判定が行われ、
そのあと介護認定審査会で
二次判定が行われます。
認定の通知がくるまで
1か月から2か月かかります
認定がおりたらようやく
ケアマネが付けてもらえます。
そこから施設の選定が
始まります。
施設に空きがあるかないかも
タイミングなので
希望の施設が空いていないと
空いているところを
探さないといけないんです。
しっかり担当の
ケアマネジャーに
相談してください。
施設の費用やサービスは
施設の種別によって
大きく異なります。
ケアマネに任せきりにせず
自分でも情報を集めることで
より多くの選択肢を
比較検討できます。
本人の要介護度や
ニーズに合う施設を
選ぶことが重要。
ご家族と一緒に見学に行って
本人に合うかな?
雰囲気はどうかな?と
確認することも大事です。
選定には時間と労力が
かかります
本人にとって快適な
生活を送るための
大切なステップです。
焦らず、じっくり
検討することを
お勧めします
うちの母は
小規模多機能ホームで
おせわになりましたが、
デイ・訪問・ショートの
機能を持つ施設で
複数の施設と契約する
手間が省けて
とても好都合なところでした。
その複数の機能を
最大限利用させてもらって
亡くなる直前まで
お世話していただきました。
怒りボケで家族もスタッフも
詰んだ時期があり、
家族さんの協力がないなら
うちではもう無理ですと
言われた時は頭が真っ白に
なりましたが
妹と2人で毎朝トイレと着替えを
済ませた状態で
お迎えに来ていただくことで
事なきをえました
7年くらい毎朝実家に
通う日々で疲弊しましたが
猫との暮らしを
守ってあげられたので
亡くなった時も
後悔はなかったですね。
むしろやりきった感が
ありました。
アラフィフ・アラカン女子の
皆さんは、まだこれから
親御さんの介護の方も
大勢おられると思います。
自分の生活も大事にしながら
抱え込まず
外部のサポートを
積極的に活用してください
不安やストレスを
抱え込まないようにね
より良い介護の形を
みつけてほしいです
娘からラインが来て
母の日にかぁさんに送った
スイーツがなぜかうちに
届いてしまったってwwww
すぐ手配し直すからって。
そんなことある??プププ
おとなしく待っていよう