ドジャーズ 大逆転でWS2連覇
『■MLB ワールドシリーズ第7戦 ブルージェイズ4-5ドジャース(日本時間2日 トロント、ロジャース・センター)
ドジャースが球団史上初のワールドシリーズ(WS)連覇を達成。
ナインが世界一の歓喜に沸く中、同シリーズのMVPが発表され、第2戦・第6戦で先発し、第7戦では“中0日”で好リリーフの山本由伸(27)が獲得した。
日本人選手がワールドシリーズMVPに輝いたのは、2009年の松井秀喜氏(ヤンキース)以来、史上2人目の快挙。
山本はWS登板3戦で3勝を挙げ、チームの連覇に大きく貢献した。
「ヨシノブ・ヤマモト」の名前がコールされると、大谷翔平(31)、佐々木朗希(23)らド軍ナインらに温かい祝福を受けた山本。
インタビューでは「最高です。できることは全部できた。このチームで優勝できて嬉しく思います」と語り、達成感あふれる表情で感謝の言葉を口にした。
山本はWS第2戦(26日)で9回1失点の快投をみせ、ブルワーズとの優勝決定シリーズ第2戦(15日)から2戦連続の完投。日本人初のワールドシリーズ完投勝利を達成し、負ければ終わりの前日の第6戦では、6回(96球)1失点の力投でチームの勝利に導いた。
この日の第7戦では前日の疲労がある中、9回1死一・二塁でマウンドに上がり、満塁の大ピンチを招くがサヨナラの危機を阻止。延長10回も無失点、11回はW.スミス(30)が勝ち越し本塁打を放ち、最後は気迫の投球で抑えた。
ドジャースは延長の死闘を制しWS連覇、山本は逆転Vの立役者となった。』
今年のMLBのワールドシリーズ。
ドジャース、ブルージェイズともどちらが勝つかわからない、史上稀に見る大接戦だった。
ロサンゼルス・ドジャースは昨年に引き続きチャンピオンになったわけだけど、今年は去年とは比較にならないくらいのスリリングな展開で優勝は格別だっただろう。
第7戦までもつれこんだ今年のワールドシリーズ。
どちらが勝ってもこの日で勝負が決まる大試合。
ドジャースは大谷が先発したが、3ランを打たれ0-3の劣勢に。
しかも、球場はトロント・ブルージェイズの本拠地。
ファンのボルテージも上がり、球場はドジャースに圧倒的不利な状況に。
ここから1点ずつ点を返していき、9回表に起死回生のホームランが出て延長戦に突入。
簡単にはワールドチャンピオンにはさせないぞと言う気迫が見られた一打だった。
そして前日先発として6回を投げていた山本由伸が9回裏急遽リリーフに。
佐々木やカーショーなどが肩を作る中、疲労も残るエースを監督はもってきた。
しかも、9回のピンチだけでなく、11回まで任せたのは山本由伸への抜群の安定感と信頼の賜物だろう。
そして、山本由伸は見事期待通りに投げ切り、胴上げ投手となったのだ。
まるで、漫画を見ているような展開だった。
9回裏も1アウト満塁でセカンドゴロのホームホースアウト、2アウトからの左中間の深い当たりの好捕など、ドジャースは守り切ったイメージが強い。
ホームホースアウトは少しでも投球がズレていたら、サヨナラだったところだ。
逆にドジャースも10回表に勝ち越しチャンスがあったけど、あともう少しで1塁セーフを阻まれた。
勝ち越しのチャンスを逃したわけだ。
今回は数秒の鬩ぎあいがワールドシリーズチャンピオンの違いとなったのだ。
そして11回裏にスミスのホームランが飛び出し、ドジャースの勝ち越し。
その裏を山本由伸がきっちりと抑えてドジャースの2連覇が決まった。
振り返ってみると、日本人大活躍のワールドシリーズ(WS)だったね。
山本由伸はWSで圧倒的な投球を披露し、ワールドシリーズMVPに。
圧倒的な注目度で大谷の陰に隠れていたけど、ワールドシリーズでは日が当たった感じだね。
佐々木朗希もレギュラーシーズンと違い、抑えとして起用されて結果を残した。
ドジャースの連覇には大谷、山本、佐々木の日本人トリオがいなかったら成し遂げられなかったところ。
それだけ3人が大活躍し、そのうち山本由伸がMVPでドジャースの連覇なんだから、日本のマスコミにとってはトップニュースになったね。
感動を有難う。
モデルが臓器売買で殺害
『海外でモデルとして活躍することを夢見て渡航したベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさん。
ネットで「モデルを探している」と勧誘され、2025年9月20日(現地時間、以下同)、契約を結ぶためにタイに 降り立った。しかし、それは詐欺グループによる非道な罠だった──。
大手紙国際部記者が解説する。
「現地報道によると、10月初旬、クラフツォワさんの家族がとある詐欺グループからメッセージを受け取りました。詐欺グループはクラツォワさんの死亡と彼女の臓器が売買されたことを告げ 、さらに遺体の返還のために50万ドル(約7650万円)を要求したといいます」(大手紙国際部記者)
その後、「クラフツォワの遺体は火葬した。もう探すな」 とのメッセージが届く。
遺族は現在、遺灰を取り戻すために動いているという。
いったい彼女に何があったのか。
「バンコクに到着したクラフツォワさんは、その後ミャンマーに移動し、そこで詐欺グループに拉致されたようです。スマホや旅行券などを奪われたのちに暴行・脅迫を受け、強制的に詐欺グループの"奴隷"として働かされることとなった。
彼女の仕事は、オンラインで裕福な男性を誘惑し金銭を騙し取ることでした。しかしノルマを達成できなかったため、臓器売買グループに売却されるため臓器を切り取られ、殺害されてしまったようです」(同前)
国境沿いで拡大する犯罪拠点
クラフツォワさんがまずバンコクに渡航していることから、一部では犯罪組織とタイの関連性を疑う向きもあった。しかしタイ政府は「今回の拉致事件はタイと全く関連がない」と主張。
「彼女はタイでいかなる暴力や強圧も受けた痕跡がなく、自らミャンマーへ向かった」と疑惑を否定している。
「近年、ミャンマーの詐欺組織の拠点は、タイの国境沿いで拡大しており、特に『KKパーク』と呼ばれる拠点では、10万人もの人が強制的に働かされている と見られています。
国境付近では取り締まりが強化されており、逃走してタイへ不法入国する人が数多く報告されています。10月23日には、タイ陸軍が600人以上の不法入国者の身柄を保護した と発表しました。
今年2月には、ミャンマーの詐欺拠点で特殊詐欺の『かけ子』をさせられていたと見られる日本人の高校生の少年2名が保護されたことも記憶に新しい。
巧みな罠で誘き寄せ、犯罪組織の"奴隷"とする手口は大規模化している」(同前)
今回の事件も、氷山の一角でしかないのかもしれない──。』
べラルーシのモデルが詐欺師グループにつかまって、最後には臓器を売られ、殺害されるという悲惨な事件。
ベラルーシと言えば、今ロシアの盟友として西側諸国からは経済制裁の対象国。
ベラルーシは独裁者として有名なルカシェンコ大統領が統治し、経済的にも苦しい状況。
もちろんベラルーシ国民の自由も制限されたもの。
ベラ・クラフツォワさんの自国ベラルーシではなく、海外で活躍の場を広げたいという気持ちはよくわかる。
それで20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんは海外で活躍できるモデルを目指してタイへ渡航したわけだ。
しかし、それは詐欺師集団の罠だった。
以前中国人俳優が同じような状況で拉致されたのは記憶に新しい。
それで一時期、中国人の間でタイは危険となり、タイへの観光客が激減した経緯がある。
最近では特殊詐欺集団が俳優やモデルなどで誘惑している状況もあるようだね。
上記の中国人俳優は運良く中国に戻れたが、ベラ・クラフツォワさんは悲惨な運命を辿ったようで非常に残念だ。
ベラ・クラフツォワさんはミャンマーで特殊詐欺の『かけ子』をさせられていたようだ。
オンラインで金持ちの男子を誘惑するのが仕事。
ところが、ノルマを達成できなくて、臓器売買グループに売られ、臓器を切り取られ殺害されたとのこと。
オンラインで誘惑するのが仕事と言う事だが、言葉だけではなく実際に通話したりしたのだろうか。
文章など言葉だけではインパクトが弱く、どうやって騙すかなどのテクニックがそれなりに必要だろう。
ビデオの顔出しはやらないかもしれないが、電話でのやり取りだと言葉の意思疎通が大きなポイントにもなりそう。ベラルーシ人はロシア語には精通してそうだが、ターゲットはロシア人ではないだろう。
それに、精神的にも良心の呵責だってある人も多いのではないか。
自分から望んでやっているわけでもないしね。善人なら他の人を不幸に落とすような自分の行為は精神的にもきついと思う。
それにしても詐欺集団って鬼畜だよね。
詐欺師グループはクラツォワさんの死亡と彼女の臓器が売買されたことを家族に告げ 、さらに遺体の返還のために50万ドル(約7650万円)を要求したんだって。
とにかく金になりそうなものは毟り取るというやり方。
結局、火葬したから探すなと言うのは、実は足がつきそうになるからじゃないかな?
普通、要求するにしても50万ドルなんて額は提示しないだろう。何も考えないでよくわかっていない奴が要求したんじゃないかな?
だって、余程の金持ちじゃなければ、すぐに用意できる金額じゃないよね。
ましてや平均月給が850ドル程度と言われているベラルーシでは尚更だ。
経済制裁されているベラルーシから簡単にお金が送金できるかどうかは別として、通常でもそれだけの大金を送金したら非常に目立つ。
頭が切れる連中は、少額で分割するなど足跡がつかない工夫をするだろうし、もっと支払えそうな額にすると思う。
ビットコインなどの仮想通貨でも利用しようとしたりね。
恐らくだけど、結局ヤバいとなって遺体返還金は取りやめたというのが実情じゃないかな?
タイ国境付近はミャンマーもカンボジアもかなりヤバいと認識すべきだろう。
ミャンマーやカンボジアに行くにしても、直接空路からミャンマーやカンボジアへ入るケースは稀だ。
観光客が少ないので足がつきやすいのと詐欺師グループの拠点までのルートの便利さからだろう。
バンコクなどハブ空港では毎日多くの観光客が出入りしていて管理も緩くなりがち。
少なくとも目立ちはしない。
また、詐欺師グループの拠点までの国内移動を考えると、タイの方が断然便利ということだろう。
タイの国境付近は今では要注意地域になってしまった。
日本人も騙されて奴隷のように働かされ、運よく帰国できた人だっていたよね。
オンラインでの甘い求人は詐欺だと疑ってかかる方が良い。
『海外でモデルとして活躍することを夢見て渡航したベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさん。
ネットで「モデルを探している」と勧誘され、2025年9月20日(現地時間、以下同)、契約を結ぶためにタイに 降り立った。しかし、それは詐欺グループによる非道な罠だった──。
大手紙国際部記者が解説する。
「現地報道によると、10月初旬、クラフツォワさんの家族がとある詐欺グループからメッセージを受け取りました。詐欺グループはクラツォワさんの死亡と彼女の臓器が売買されたことを告げ 、さらに遺体の返還のために50万ドル(約7650万円)を要求したといいます」(大手紙国際部記者)
その後、「クラフツォワの遺体は火葬した。もう探すな」 とのメッセージが届く。
遺族は現在、遺灰を取り戻すために動いているという。
いったい彼女に何があったのか。
「バンコクに到着したクラフツォワさんは、その後ミャンマーに移動し、そこで詐欺グループに拉致されたようです。スマホや旅行券などを奪われたのちに暴行・脅迫を受け、強制的に詐欺グループの"奴隷"として働かされることとなった。
彼女の仕事は、オンラインで裕福な男性を誘惑し金銭を騙し取ることでした。しかしノルマを達成できなかったため、臓器売買グループに売却されるため臓器を切り取られ、殺害されてしまったようです」(同前)
国境沿いで拡大する犯罪拠点
クラフツォワさんがまずバンコクに渡航していることから、一部では犯罪組織とタイの関連性を疑う向きもあった。しかしタイ政府は「今回の拉致事件はタイと全く関連がない」と主張。
「彼女はタイでいかなる暴力や強圧も受けた痕跡がなく、自らミャンマーへ向かった」と疑惑を否定している。
「近年、ミャンマーの詐欺組織の拠点は、タイの国境沿いで拡大しており、特に『KKパーク』と呼ばれる拠点では、10万人もの人が強制的に働かされている と見られています。
国境付近では取り締まりが強化されており、逃走してタイへ不法入国する人が数多く報告されています。10月23日には、タイ陸軍が600人以上の不法入国者の身柄を保護した と発表しました。
今年2月には、ミャンマーの詐欺拠点で特殊詐欺の『かけ子』をさせられていたと見られる日本人の高校生の少年2名が保護されたことも記憶に新しい。
巧みな罠で誘き寄せ、犯罪組織の"奴隷"とする手口は大規模化している」(同前)
今回の事件も、氷山の一角でしかないのかもしれない──。』
べラルーシのモデルが詐欺師グループにつかまって、最後には臓器を売られ、殺害されるという悲惨な事件。
ベラルーシと言えば、今ロシアの盟友として西側諸国からは経済制裁の対象国。
ベラルーシは独裁者として有名なルカシェンコ大統領が統治し、経済的にも苦しい状況。
もちろんベラルーシ国民の自由も制限されたもの。
ベラ・クラフツォワさんの自国ベラルーシではなく、海外で活躍の場を広げたいという気持ちはよくわかる。
それで20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんは海外で活躍できるモデルを目指してタイへ渡航したわけだ。
しかし、それは詐欺師集団の罠だった。
以前中国人俳優が同じような状況で拉致されたのは記憶に新しい。
それで一時期、中国人の間でタイは危険となり、タイへの観光客が激減した経緯がある。
最近では特殊詐欺集団が俳優やモデルなどで誘惑している状況もあるようだね。
上記の中国人俳優は運良く中国に戻れたが、ベラ・クラフツォワさんは悲惨な運命を辿ったようで非常に残念だ。
ベラ・クラフツォワさんはミャンマーで特殊詐欺の『かけ子』をさせられていたようだ。
オンラインで金持ちの男子を誘惑するのが仕事。
ところが、ノルマを達成できなくて、臓器売買グループに売られ、臓器を切り取られ殺害されたとのこと。
オンラインで誘惑するのが仕事と言う事だが、言葉だけではなく実際に通話したりしたのだろうか。
文章など言葉だけではインパクトが弱く、どうやって騙すかなどのテクニックがそれなりに必要だろう。
ビデオの顔出しはやらないかもしれないが、電話でのやり取りだと言葉の意思疎通が大きなポイントにもなりそう。ベラルーシ人はロシア語には精通してそうだが、ターゲットはロシア人ではないだろう。
それに、精神的にも良心の呵責だってある人も多いのではないか。
自分から望んでやっているわけでもないしね。善人なら他の人を不幸に落とすような自分の行為は精神的にもきついと思う。
それにしても詐欺集団って鬼畜だよね。
詐欺師グループはクラツォワさんの死亡と彼女の臓器が売買されたことを家族に告げ 、さらに遺体の返還のために50万ドル(約7650万円)を要求したんだって。
とにかく金になりそうなものは毟り取るというやり方。
結局、火葬したから探すなと言うのは、実は足がつきそうになるからじゃないかな?
普通、要求するにしても50万ドルなんて額は提示しないだろう。何も考えないでよくわかっていない奴が要求したんじゃないかな?
だって、余程の金持ちじゃなければ、すぐに用意できる金額じゃないよね。
ましてや平均月給が850ドル程度と言われているベラルーシでは尚更だ。
経済制裁されているベラルーシから簡単にお金が送金できるかどうかは別として、通常でもそれだけの大金を送金したら非常に目立つ。
頭が切れる連中は、少額で分割するなど足跡がつかない工夫をするだろうし、もっと支払えそうな額にすると思う。
ビットコインなどの仮想通貨でも利用しようとしたりね。
恐らくだけど、結局ヤバいとなって遺体返還金は取りやめたというのが実情じゃないかな?
タイ国境付近はミャンマーもカンボジアもかなりヤバいと認識すべきだろう。
ミャンマーやカンボジアに行くにしても、直接空路からミャンマーやカンボジアへ入るケースは稀だ。
観光客が少ないので足がつきやすいのと詐欺師グループの拠点までのルートの便利さからだろう。
バンコクなどハブ空港では毎日多くの観光客が出入りしていて管理も緩くなりがち。
少なくとも目立ちはしない。
また、詐欺師グループの拠点までの国内移動を考えると、タイの方が断然便利ということだろう。
タイの国境付近は今では要注意地域になってしまった。
日本人も騙されて奴隷のように働かされ、運よく帰国できた人だっていたよね。
オンラインでの甘い求人は詐欺だと疑ってかかる方が良い。
臓器売買の闇
『内戦が続くミャンマーで借金返済のため臓器を売る人が急増中だ。
インドで移植手術を受ける例が多く「腎臓一つ700万チャット(実勢レートで約25万円)が相場」。軍事政権下の経済混迷が背景にあり、経験者は「生きるために他の方法がなかった」と証言した。(共同通信バンコク支局=木村一浩)
▽システム 最大都市ヤンゴンから車で1時間。人口約700人のカンベ村に住むチョウチョウさん(25)は2023年5月に腎臓を売った。2021年2月のクーデターまでは建設作業員として働き貯金もあった。
だが政変後に失業しインフレが悪化。息子(3)の入院も重なって借金が膨らみ、返済に追われるようになった。
「腎臓を売らない?」。ブローカーの女(35)に声をかけられ、誘われるままインド・ニューデリーへ。移植を受けるミャンマー人の親族だと偽る書類を用意して現地病院の審査に通り、手術を受けた。一連の手順はシステム化されていた。
病院には臓器を買った多数のミャンマー人が入院しており、似た状況の病院が周辺に複数あった。1カ月半ほどで退院。帰国便には臓器を売った8人が乗り合わせた。
チョウチョウさんは今、ブローカーの女に新たなドナーを紹介し1人当たり1万円相当の仲介料を稼ぐ。実の姉を含め村の住民10人が腎臓や肝臓を売った。3人が買い手を待っている。近くには住民の過半数が臓器を売った村もあるという。
臓器売買は違法だが、行政も警察も黙認している。「命が助かるし村のみんなも借金を返せる」。チョウチョウさんはそう話し「臓器を摘出した書類があれば徴兵も免れられる」と付け加えた。
▽何も残らない 姉のモーモーさん(29)は2024年、軍政高官の親族(63)に腎臓を売った。手術を受けたのは北東部シャン州の病院だが、手順はインドとほぼ同じ。書類を偽造し審査を通り、700万チャットの収入を得た。
「母親の借金を返済した。金の指輪とネックレスも買ったけど、生活のために売ってしまった」。手元に残ったのはスマートフォン一つだけ。シングルマザーとして娘を育てなければならないが、もう売る物は何も残っていない。
「クーデターのせいで、こんなことになった」。モーモーさんは民主派指導者アウンサンスーチー氏を懐かしみ「スー母さん(スーチー氏の愛称)なら私の境遇に同情してくれる」と話した。
2023年に腎臓を売ったカンコーさん(27)も母親の借金が理由だった。返済後、残った金で村に100平方メートルほどの土地と家を買った。「臓器を売っても、すぐに金を使ってしまう村の仲間を見てきた。せめて何かを残したかった」。カンコーさんはそう話した。』
ミャンマーは2021年に軍のクーデターがあり、それまでアウンサン・スー・チー女史の政権と大きく事情が変わってしまった。
民主化を否定し、独裁化を進める軍事政権は、ミャンマー各地で反政府勢力と内戦になった。
長期にわたる内戦により、経済は疲弊。地震などの自然災害も重なり、人々の生活基盤はどんどん崩壊していっている。
その状況が臓器売買と言う闇ビジネスと直結している感じだ。
当然だよね。
国内避難民を多く輩出し、ミャンマーの一般人の生活基盤を奪った。
そして、クーデターで奪った軍事政権は国際社会で認められていない。
そうなると、ミャンマーに投資する海外企業は一斉に手を引く。
中国の人件費アップなどで日本企業も少しずつミャンマーに目を向けるようになってきていたが、軍事クーデターで今では誰も投資先に選ばなくなった。
まあ当たり前と言えば当たり前。誰も内戦しているような国でビジネスをしようと思わないよね。駐在員の安全性も確保できないし、いつ工場などが破壊されるかもしれないし。
当然、交通などのインフラやサプライチェーンも維持できない。
海外からの投資が減少すると、仕事を失う人達も増えてくる。
それにつけこんだのが闇ビジネスだ。
実際、ミャンマーでは臓器売買だけでなく、詐欺集団の拠点になったりしていたよね。
治安が不安定で、賄賂でどうにでもなるような感じになっているのだろう。
今回の臓器売買も外国人が買っているのかと思いきや同じミャンマー人が顧客なんだね。
ここでも政権側の裕福な権力者との立場の対比があるようだ。
それにしてもインドのニューデリーで手術って、飛行機代や手術費、入院費などを考えるとかなりの費用になると思うが、それでも儲かるくらい、臓器ってとんでもない高額で売れるんだろうね。
まあ、購入者は臓器がないと生きられないという人やずっと不便な生活を強いられる人ばかりだから、金に糸目は付けていられないんだろう。
ただ、臓器を売った人は借金を返せても、突然の大金にすぐに使ってしまう現実もあるようだ。
よく宝くじで当たった人が数年で貧乏になると言われているが、金の使い方を知らない人達が大金を得ると、あっという間になくなるのは世の常かもしれない。
気が大きくなったり、友人知人から金の無心があったりしてね。
最後の人のように土地や家を買って、資産を持つという意識が大切だ。
ただ内戦をしている国だと、今を楽しめと言う考え方もわかる気がする。
常日頃、ストレスにさらされているだろうし、将来の展望も見えなかったりする。
家を買っても壊されればそれまでだしね。
いずれにしても、臓器は再び体に復活するわけではない。
命があっても内戦が早く終わり、こういう状況が一刻も早く改善されることを願わずにいられない。
『内戦が続くミャンマーで借金返済のため臓器を売る人が急増中だ。
インドで移植手術を受ける例が多く「腎臓一つ700万チャット(実勢レートで約25万円)が相場」。軍事政権下の経済混迷が背景にあり、経験者は「生きるために他の方法がなかった」と証言した。(共同通信バンコク支局=木村一浩)
▽システム 最大都市ヤンゴンから車で1時間。人口約700人のカンベ村に住むチョウチョウさん(25)は2023年5月に腎臓を売った。2021年2月のクーデターまでは建設作業員として働き貯金もあった。
だが政変後に失業しインフレが悪化。息子(3)の入院も重なって借金が膨らみ、返済に追われるようになった。
「腎臓を売らない?」。ブローカーの女(35)に声をかけられ、誘われるままインド・ニューデリーへ。移植を受けるミャンマー人の親族だと偽る書類を用意して現地病院の審査に通り、手術を受けた。一連の手順はシステム化されていた。
病院には臓器を買った多数のミャンマー人が入院しており、似た状況の病院が周辺に複数あった。1カ月半ほどで退院。帰国便には臓器を売った8人が乗り合わせた。
チョウチョウさんは今、ブローカーの女に新たなドナーを紹介し1人当たり1万円相当の仲介料を稼ぐ。実の姉を含め村の住民10人が腎臓や肝臓を売った。3人が買い手を待っている。近くには住民の過半数が臓器を売った村もあるという。
臓器売買は違法だが、行政も警察も黙認している。「命が助かるし村のみんなも借金を返せる」。チョウチョウさんはそう話し「臓器を摘出した書類があれば徴兵も免れられる」と付け加えた。
▽何も残らない 姉のモーモーさん(29)は2024年、軍政高官の親族(63)に腎臓を売った。手術を受けたのは北東部シャン州の病院だが、手順はインドとほぼ同じ。書類を偽造し審査を通り、700万チャットの収入を得た。
「母親の借金を返済した。金の指輪とネックレスも買ったけど、生活のために売ってしまった」。手元に残ったのはスマートフォン一つだけ。シングルマザーとして娘を育てなければならないが、もう売る物は何も残っていない。
「クーデターのせいで、こんなことになった」。モーモーさんは民主派指導者アウンサンスーチー氏を懐かしみ「スー母さん(スーチー氏の愛称)なら私の境遇に同情してくれる」と話した。
2023年に腎臓を売ったカンコーさん(27)も母親の借金が理由だった。返済後、残った金で村に100平方メートルほどの土地と家を買った。「臓器を売っても、すぐに金を使ってしまう村の仲間を見てきた。せめて何かを残したかった」。カンコーさんはそう話した。』
ミャンマーは2021年に軍のクーデターがあり、それまでアウンサン・スー・チー女史の政権と大きく事情が変わってしまった。
民主化を否定し、独裁化を進める軍事政権は、ミャンマー各地で反政府勢力と内戦になった。
長期にわたる内戦により、経済は疲弊。地震などの自然災害も重なり、人々の生活基盤はどんどん崩壊していっている。
その状況が臓器売買と言う闇ビジネスと直結している感じだ。
当然だよね。
国内避難民を多く輩出し、ミャンマーの一般人の生活基盤を奪った。
そして、クーデターで奪った軍事政権は国際社会で認められていない。
そうなると、ミャンマーに投資する海外企業は一斉に手を引く。
中国の人件費アップなどで日本企業も少しずつミャンマーに目を向けるようになってきていたが、軍事クーデターで今では誰も投資先に選ばなくなった。
まあ当たり前と言えば当たり前。誰も内戦しているような国でビジネスをしようと思わないよね。駐在員の安全性も確保できないし、いつ工場などが破壊されるかもしれないし。
当然、交通などのインフラやサプライチェーンも維持できない。
海外からの投資が減少すると、仕事を失う人達も増えてくる。
それにつけこんだのが闇ビジネスだ。
実際、ミャンマーでは臓器売買だけでなく、詐欺集団の拠点になったりしていたよね。
治安が不安定で、賄賂でどうにでもなるような感じになっているのだろう。
今回の臓器売買も外国人が買っているのかと思いきや同じミャンマー人が顧客なんだね。
ここでも政権側の裕福な権力者との立場の対比があるようだ。
それにしてもインドのニューデリーで手術って、飛行機代や手術費、入院費などを考えるとかなりの費用になると思うが、それでも儲かるくらい、臓器ってとんでもない高額で売れるんだろうね。
まあ、購入者は臓器がないと生きられないという人やずっと不便な生活を強いられる人ばかりだから、金に糸目は付けていられないんだろう。
ただ、臓器を売った人は借金を返せても、突然の大金にすぐに使ってしまう現実もあるようだ。
よく宝くじで当たった人が数年で貧乏になると言われているが、金の使い方を知らない人達が大金を得ると、あっという間になくなるのは世の常かもしれない。
気が大きくなったり、友人知人から金の無心があったりしてね。
最後の人のように土地や家を買って、資産を持つという意識が大切だ。
ただ内戦をしている国だと、今を楽しめと言う考え方もわかる気がする。
常日頃、ストレスにさらされているだろうし、将来の展望も見えなかったりする。
家を買っても壊されればそれまでだしね。
いずれにしても、臓器は再び体に復活するわけではない。
命があっても内戦が早く終わり、こういう状況が一刻も早く改善されることを願わずにいられない。