コロナウイルスでホクホクの意外な企業
『(CNN) 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大でトイレットペーパーなどの生活必需品の買い占め騒ぎも起きている中で、性的な玩具を手がけるドイツ企業「ウーマナイザー」は14日までに、自社製品の販売が急増していると報告した。
同社によると、今年の最初の2カ月間での国際市場での販売は予想を50%上回る水準に到達。
特にイタリア、香港、米国、カナダや日本での需要が旺盛だったとした。
広報担当者はCNNに寄せた声明で、多くの人々や企業は今回の感染による悪影響を受けており、同社も同じく試練の時期と受けとめていたと指摘。
「それだけに業績の数字は驚き」とし、「長期間、単独でもしくはパートナーと一緒に在宅を強いられることを想定し、人々は出来る限り最良な時間の過ごし方を模索しているのだろう」とも推測した。
感染被害が甚大なイタリアは全土がほぼ封鎖状態となる対策を講じているが、世界で最大級の人気を持つポルノサイトを運営するカナダ系企業は事業展開の好機ともみて、隔離されているイタリア人に無料の会員権を提供してもいる。
このサービスは今年4月3日まで。
同社はツイッター上で、イタリア人は在宅を強いられる数週間の間の「良き友」などとして優れたコンテンツに接続可能と紹介。
同社はツイッター上で、イタリア人は在宅を強いられる数週間の間の「良き友」などとして優れたコンテンツに接続可能と紹介。
ツイッター上での反応は良好だという。
イタリア内の感染者数は1万5000人を超え、死亡者は1000人以上に達した。』
イタリア内の感染者数は1万5000人を超え、死亡者は1000人以上に達した。』
コロナウイルスが世界中に広がっている中、人、物の移動が制限され、経済が大きく後退している。
日本の例で見れば、学校が休校になって給食がなくなる。給食関係の会社だけでなく、その材料を下す予定だった農家の人も影響を受けている。
入国制限、入国禁止の方針を打ち出す国が増え、観光産業は壊滅的に。ホテルや航空会社、観光施設で働く人達やそれに付随する飲食業関係者も大打撃。
アジアだけでなく、今やヨーロッパにもコロナウイルスが蔓延し始めている。
イタリアが中国に次いでコロナウイルスの死者で第2位に、イランが第3位にと世界中に広がっているのがよくわかる。
米中貿易戦争どころじゃない、世界経済の悪化。
お金が回らなくなっているよね。
儲かっているのはマスクや薬などコロナウイルス対策関連だけかと思いきや、意外な所にも追い風が。
それがAV業界やアダルトグッズの業界。
見えないコロナウイルス対策として、人込みの場所や見知らぬ人との濃厚接触を避けるように奨励されている。
性欲は、食欲、睡眠欲と共に人間の3大欲求となっている。
人間として生きている中で、この3つの欲求を押さえるのは難しいと言われているのはご存知の通り。 簡単に言えば、エロは抑えられないということだね。
その1つである性欲に関しては、これまでソープやヘルスなど風俗産業を利用していた人達が濃厚接触を避けて控える傾向にあるのだろう。
その代わりに性的玩具が買われているということだろう。
性的な玩具(いわゆる「大人のおもちゃ」)を手がけるドイツ企業「ウーマナイザー」は14日までに、自社製品の販売が急増していると言い、その内訳としてイタリア、香港、米国、カナダや日本でよく売れたと発表している。
最大級の人気を持つポルノサイトを運営するカナダ系企業は、被害が多く、自宅での時間を強要されているイタリアにターゲットを絞って、期間限定の無料会員サービスを始めている。
これはイタリアで成功すれば、他の国でも同様のサービスを展開するだろう。
世の中の仕組みや人間の心理など、今回のコロナウイルスではっきり浮き上がったものもけっこうあるよね。
会社に通勤せずに、自宅で仕事できるテレワークなどが一気に脚光を浴びた。
ネットを通じて仕事をすると言う働き方が、これからの日本でも定着していくんじゃないかな?
多くの方が亡くなったコロナウイルスだからこそ、私達はそこから何か学ばないといけないと思うんだよね。
AV産業やポルノサイト、性的玩具など一般的にはイメージがあまり良くないかもしれないけど、経済面から見ると、そういう元気な企業が経済を引っ張っていってくれないとね。
じゃないと、お金を使うの医薬関連だけだと、先行き不安ばかり。
薬やコロナウイルス検査などは国が金銭的補填すると言う話も出ているけど、元をただせばそれって税金だよね。政治家がみんなでポケットマネーを出し合って、国民を救うと言うような話ではない。
経済が回らなければ、当然政府の税収は減っていく。
会社などの所得税がどんどん減るが、それを消費税で補えるわけでもない。
昨年10%に消費税を上げて、買い控えが起き経済停滞が叫ばれていた中での、今回のコロナウイルス発生だからね。
人、物の移動が世界的に制限されている今でも儲かっている企業は必ずある。
世間の風潮とは違う中で、儲かっているとは言えないだろうが、そういう企業が頑張ってくれることが私達にも利益があるということを認識する必要もあるんじゃないかな?
本当、早くコロナウイルス、収拾してほしい。
それに尽きるね。
それに尽きるね。