http://news.livedoor.com/article/detail/8463581/
『水の中で暮らす透明な生き物といえば、クリオネ、クラゲ、そして一部の熱帯魚くらいしか思い浮かばないという方も多いのではないだろうか。
何とも珍しい透明な魚がこのほどニュージーランドの沖合で発見された。
ニュージーランド北端の半島のひとつ、カリカリ半島から北東に70kmという沖合でこのほど、ガラスほど透明な魚が釣れたとして大きな話題になっている。
こちらの画像はYouTubeのスクリーンショット。
世界中のメディアがこの珍しくも美しい魚のニュースを伝えている。
この魚を釣ったのは漁師のスチュワート・フレイザーさん。海面付近で泳ぐその姿に「今まで見たこともない、なんと不気味な生き物だろう」と恐ろしさすら感じたそうだ。
クラゲのように見えて、身は引き締まって固いとのこと。「オレンジ色のちょっとした塊があるくらいで、内蔵らしいものも特に見えません」とも語っている。
写真が公開されると、英「ナショナル・マリーン水族館」の専門家らは英紙『デイリー・メール』に、「これは南極海に生息するサルパ・マキシマ(Salpa maxima)という名の魚です。そちらも未知の部分が多い生き物です」と説明。
遺伝子の突然変異が起きたものではないとした。(TechinsightJapan編集部 Joy横手) 』
骨まで見える透明な魚。
クリオネやクラゲなど海に生きる透明な生物も最近ではよく知られるようになってきたけど、透明な魚がいることを知っている人は少ないだろう。
内臓らしいものが見えないというこの透明な魚。かなりインパクトがあるね。
実はこの透明な魚、突然変異ではなく、南極海に住むサルパ・マキシマ(Salpa maxima)という魚だということ。
一見にしかず。こちらをチェックしてみてください。
地球上にはまだまだ我々が知らない生物がいるということがよくわかるでしょう。
透明な魚 サルパ・マキシマ
サルパ(Salpa)とは原索動物で体は透明という意味。
魚の形に見えないけど、サルパ・マキシマ(Salpa maxima)の写真がもっとみたい方はこちらをチェック。 サルパ・マキシマの写真
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