世界の珍しいスシ | 世界面白ビックリニュース

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ノルウェーの珍ネタ鮨

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000523-san-bus_all  


 『アメリカ欧州、ロシアなどから遅れること3年、今、ノルウェーではすしブームが花を開きつつある。

  日本人同様、ノルウェー人にとっても魚を食べることは 身近だ。

  しかし、日本と同様、子供の「魚離れ」は深刻化しており、「ノルウェー水産物審議会(NSC)」などは「すし」に目をつけ、いろいろなPRを行う ことで魚の消費を上げようと躍起になっている。

  ノルウェーのすし事情を見せてくれるというので、ノルウェー首都オスロから飛行機で2時間ほどの港街トロムソのすしレストラン「Ra Sushi &  Bar(http://www.raasushi.no/)」を訪ねた。

  出迎えてくれたのは大阪・ウェスティン内のすし店で修行したというスペイン人シェ フ

  日本での厳しい修行話を聞きながら、すし飯、ネタの下ごしらえなど、おなじみの作業を見守る。

  ところが「おなじみ」ではなかったのが、目の前のネタの 箱の中身だった。日本では見慣れないマンゴー、イチゴ、揚げたナッツが用意されている。

  一体何に使うのか、注目していると、クリームチーズとマンゴーをの せ巻き始めた。  

 「えーっ!」日本ではお目にかかれない巻き寿司に、一緒にいた日本人も大騒ぎだ。どよめきを尻目に、次に準備されたのは揚げたナッツ。

  裏巻きの上にサーモンが巻かれ、クリームチーズと生のイチゴがトッピングされると、もう驚きを通り越して目が点になってしまう。

  この“世にも不思議な”すしをホントに食べるの…?と眺めていると、隣に座っていたノルウェー人女性が解説してくれた。

 「ノルウェー人は魚を食べるとは 言っても、生魚を食べる習慣はないから苦手なの。これはイチゴのつぶつぶの食感と、後に残る甘さが生の食感と独特の臭いを消してくれる」。

 なるほど。そこまでして食べたいものなのかと、やや疑問を残しつつ、「これが(この店で)1番人気」と勧められると食べずにはいられない。

  恐々ほおばっ てみた。と、これは意外!揚げたナッツのサクサクッとした食感が楽しめて、悪くない。

  次にサーモンとイチゴの相性のよさに驚いた。すしに使われているサー モンは、NSCの徹底管理下で養殖され、運搬にも厳しい温度設定で空輸するため「生サーモン」で懸念される寄生虫の心配は必要ない。

  ややこってり感がある サーモンだが、イチゴのつぶつぶ感と酸味で後味もさっぱりとしたものだった。

 日本人にウケたと分かったのか、次に「鯨」の刺身と唐揚げが登場した。ノルウェーも日本同様に捕鯨国だが、鯨肉がスーパーで売られることはほとんどな い。

  魚専門の小売で購入することは可能だが、手に入らないこともある。一般的に鯨を食べるのか聞いてみると、「これまで食べたことがない」とノルウェー人 女性。

  ノルウェーに住む日本人にも聞いてみたが、「積極的に食べないし、買わない」という。日本より鯨を食べることが身近ではないようだ。

  そんなノルウェーの鯨の味はどうなのだろう。刺身の味、食感はともに肉に近く、ローストビーフを食べているような感じだった。この鯨の肉を使って軍艦巻 きとしても提供してくれるという。

  唐揚げは、日本で食べたことのあるものとは少し違ったが、しょうがとガーリックが効いて日本人好みの味だった。

  ノル ウェー女性に勧めたところ、最初はおそるおそる食べていたが、店を後にするときには「お持ち帰り」用のボックスを持っていた。

 「ノルウェーですしはこれからもっと人気になるだろう」とシェフは自信満々で語る。

  首都オスロ、今回訪れたトロムソなど、ノルウェー各地ですしレストランは増えているという。今後の“珍すし”登場にも期待できそうだ。』


  北欧のノルウェーと言えば距離的には遠いが、魚介類をたくさん食べると言う点では日本と共通点がある。 

  世界の中では少数派の、日本と同じく昔から鯨を取ってきた捕鯨国でもある。

  そのノルウェー鮨ブームが起きようとしているらしい。

  スシは今や世界的な食べ物になってきた。 アジアを始め、アメリカヨーロッパでもスシの店はたくさんできている。 

  その一方で世界のスシには日本人がとてもスシとは思えないものもある。 

  代表的なものとしては、アメリカのカリフォルニアで生まれたカリフォルニアロール。  これはカニ風味のかまぼことアボガドなどを手巻きや裏巻きして作ったアメリカの巻き寿司

  ロサンゼルスにある日本人街リトルトーキョーのスシ屋で作られ始めたと言う。

  今でこそ生の魚を食べるアメリカ人も多くなったけど、外国人には生魚は苦手と言う人はまだまだ多い。食べず嫌いというか、見た目で敬遠する人もいる。

  そんな中、生魚に抵抗があるアメリカ人用に生み出されたのがカリフォルニアロールだ。カリフォルニアロールはお隣のメキシコでも大人気。

  個人的に言えばこれはスシではないと思うけど、別の食べ物として食べればおいしい。  
  ノルウェーでもそんな第2のカリフォルニアロールが育っているようだ。 

  1つがサーモン、クリームチーズと生のイチゴの取り合わせ。  サーモンとクリームチーズって意外と合うんだよね。

  マンゴーとご飯ってどうかとは思う人もいると思うけど、日本人ではなく外国人の味覚では合うかもね。

  実際、東南アジアのマレーシアやタイなどではもち米のような粘っこいご飯とマンゴーを載せたものが売られて、そこそこ人気がある。

  味覚というものは、それぞれの民族がうまれてから食べてきたもので舌の感じ方が違ってきていると思うからね。

  最近では日本でもわさび抜きのスシがあるけど、このわさびがダメって言う外国人もいるからね~。 僕なんか、スシと言えばわさびがないスシじゃないと思う派だけど。

  鯨の肉での軍艦巻きなんて日本では高くてなかなか食べられないだろう。と言うより、日本でそういうスシを扱っている所があるのかな??  

  スシと一言で言っても、世界のそれぞれで独自に進化していっている。

  日本人がイメージするスシ外国人がイメージするスシは違ってきてもいる。

  ノルウェー発祥のスシが日本に逆輸入する日もそう遠くないかもね。   

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