本日ご紹介したいテキーラ
今回は、エラドゥーラのご紹介です。
こちらは、テキーラをよくご存知の方なら飲んだことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、上の写真左側
HERRADURA ANEJO
エラドゥーラ アネホ
のボトルをよくご覧ください。
現在のボトルと形もラベルも違いますよね。
右側のレポサドのボトルと比べるとよくわかります。
なんとクラシックデザインなんだそうです。
これが、もう、残りわずかだなんて、残念です。
本当に、今日にも売り切れてしまいそうです。
メニューに載せていないテキーラは、
１杯1,200円（税別）
くらいです。
銘柄、仕入れ価格によって多少変動がありますので、ご了承ください。
早い者勝ちですので、売り切れてしまっていたら申し訳ありません。
HERRADURA ANEJO
エラドゥーラ アネホ
さて、アネホは、１０年かけて栽培された、ブルーアガヴェが100％使用されているプレミアムテキーラです。
蔵付き酵母による自然発酵にこだわり、ハリスコ州政府の機関「ＣＲＴ(Consejo Regulador del Tequila)」での規定１年を上回る２年以上、アメリカンホワイトオークの新樽で熟成されます。
香りは、洋ナシのようなフルーティさとシナモンのようなスパイシーな香り。口に含むとバニラ、キャラメルなどを思わせる甘さと香ばしさが感じられます。ウイスキーのようなコクとまろやかさで楽しませてくれます。
HERRADURA REPOSADO
エラドゥーラ レポサド
レポサドは、やはりアネホと同じように10年かけて栽培された、ブルーアガヴェを100％使用したプレミアムテキーラです。熟成期間も通常より長く、CRTの規定の2ヶ月を上回る11ヶ月、アメリカンホワイトオーク樽で熟成されています。
香りは、フルーティなアガヴェの香りと樽熟成由来のフレッシュな木の香りとシナモンのようなスパイシーな香りで、華やかですが上品でまろやかな口当たりです。
是非、レポサドとアネホを飲み比べてみて欲しいものです。
同じ蒸留所で作られたテキーラでも、熟成期間などによってどれほど味が変わるのかよくわかると思います。
特に、アネホの香りには癒されますよ。
テキーラをあまりご存知ない方のために
100％アガヴェを使用したテキーラには樽熟成の度合いに応じて４段階の呼称があります。
樽熟成をしない、または、60日以内のものを
ブランコ（ Blanco ）
最低60日間の樽熟成をしたものを
レポサド（ Reposdo ）
最低1年間、600L以下のサイズの樽で熟成をしたものを
アネホ（ Anejo ）
最低3年間、600L以下のサイズの樽で熟成したものを
エキストラ・アネホ（ Extra Anejo ）
それぞれに、違った魅力があります。
お店でテキーラのボトルをみかけたら、どの段階のものか確かめて注文してみてください。
それぞれの香りや口当たりの違いを比べながら飲むのは、なかなか楽しいですよ。
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