リハビリで変化する神経の経路~脳出血のまひ 朝日新聞デジタルニュースより | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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日英3,000を超える子ども達とのセッションを元に親子をわくわくする未来へつなぐ「わくミラ」コンシェルジュ



反射学をベースにしていて、

脳へのアプローチが得意

ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジー

先天・後天性を問わず脳にかんする問題に特化し

特別な支援を必要とする人たちの為のセラピー、

テンプラーナ早期介入療法がなぜ効果があるのか???

また、テンプラーナ早期介入療法のご家族のためのコースでは

週に4-6日ホームケアやリハビリとして

施術を続けることの大切さもこの記事から察してとれます。


補完医療セラピーや自然療法といわれ

医療行為とみなされない分野が

科学の力で裏付けをとってくれるのは、

大変ありがたい事です。


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朝日新聞デジタルニュース 2016年1月14日記事より引用

脳出血によるまひが、リハビリで改善するメカニズムを、

生理学研究所(愛知県岡崎市)と

名古屋市立大学の研究チームが動物実験で明らかにした。

傷ついた神経に代わり

別の神経が新たな経路を作っていた。


研究成果は13日付の米科学誌に掲載された。


大脳の運動野からの命令は神経回路で

脊髄(せきずい)を経由し手足に伝わる。

この神経回路が脳出血で遮断されると、

まひが生じる。

研究チームはラットで実験。

まひした前脚を強制的に使わせるリハビリを1週間した結果、

脳の運動野から、脳幹の「赤核」と呼ばれる場所へ

神経が複数伸びていることが確認された。

まひした前脚で台に載せたえさを取れるか実験したところ、

成功率はリハビリをしないと19%。

リハビリをしたラットでは48%
になったが、

赤核を通るルートを遮断すると18%まで下がった。

このことから、脳が赤核へのバイパスを作ることで

神経回路を補強したと考えられるという。

研究チームの生理研・伊佐正教授は

「より効率的なリハビリ法につながる成果だ。

電気刺激などで直接この経路を活性化する方法も

開発できるかもしれない」と話す。(月舘彩子)

(引用ここまで)


 最後のところで、電気刺激と出てきておりますが・・・

電位刺激じゃなくても、

ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーの

ヤマモトメソッドを始め

その元になっている

新鍼をされている鍼灸の先生方

あと、テンプラーナで色々と出てくる

ロネ先生のセラピーには

その回路ができるような感覚で

既に施術を行っています。

だから・・・

脳出血だけでなく、脳梗塞やアルツハイマー、痴呆症

小児麻痺、てんかん、様々な症候群に対応できて

色々な回復、向上例がでているのです。

テンプラーナ早期介入療法に取り組んだ

オマーンの3兄弟の動画
のような事がおこるのも、


岩崎靖子監督が

脳幹出血で倒れ余命3時間と宣告された

同僚の宮ぷーさんに

あの手この手で回復に取り組まれた

かっこちゃんこと、山元加津子さんの

取り組みを撮影したドキュメンタりー

【僕のうしろに道はできる】のように

科学的根拠は解明されてなくても、

目の前で実際におこってるんです。

人間の可能性ってすごい!