このクラスは、4年生が3人、6年生が1人の4人クラス。英語歴4年目。
4月よりレベルが1から2へ昇格したクラスです。
地球塾では、レベル1は、主にマザーグースの歌、ゲーム、英会話たいそう、アルファベットの音、絵本、音読を中心としたクラスで、音をたくさんinputするレベルです。
それが一通り終わると、今度はレベル2に移行します。
レベル2は、主にアプリコットのテキストを使った、少しお勉強もはいる内容となるので、はじめのうちは、「先生、ゲームしないの、つまんな~い」と言っていました。
今年は、今までやってきたことのまとめでテキストをやるから、今年はこのテキストを丸暗記しようね。みんなは、レベルが上がったんだから、と言ってなんとか始めたのでした。
しかし、最近は、テキストのダイアログやチャンツなども何回も練習してきて次の時には言えるようにがんばってくれてます。
生徒のモチベーションを維持していくのに、いろいろ工夫がいるのですよね。
アプリコットさんで買った「CDを聞いてきましょう」スタンプを押して翌週に言えたら、そこにゴールドステイッカーを貼る、翌週言えなかったらまたスタンプを押す、という方法は、とてもいい方法です。これは全クラスの生徒に実施しています。
スタンプを押されるのが嫌でがんばって言えるように聞いてくるのです。
さて、このクラスは、Dr.Seussの本もすでに3冊音読してきて、今年は4冊目です。
今読んでいるのは、「The Eye Book」
これもリズムがついているので、4-5回目くらいでほとんどスラスラ言えるようになりました。
この本には、たくさんのrhyme words(韻を踏むことば)が出てくるのですが、先週のレッスンでは、このrhyme wordsに気付かせるための絵カードを作製し、1つの例を示した後、仲間わけをさせてみました。
そうすると、すべてはできないにしてもほとんどのrhyme wordsに気付いたのです。
こんなかんじ。
red-bed, pig-big, tie-pie-sky, cat-hat, など
これと同じことをレベル1Aにもやってみたのですが、やはり、学年の差と英語歴の差で、2Bクラスのほうが気づきが多かったです。
英語は、rhyme wordsが多い言語、詩や歌詞も韻を踏んで作ることが多いです。
マザーグースも韻を踏んだ歌が多い。
Dr.Seussの本も韻を踏んだ言葉あそびが中心です。
たくさんrhyme wordsを知っていたからって英語がしゃべれるようになるわけではないけれど、こういうことば遊びって、小さいうちにたくさん入れておくと、絶対ことばの広がりができると思うんですよね。そう信じてDr.Seussの本を音読させているわけです。
- The Eye Book (Beginner Series)/HarperCollins Children’s Books

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