これ、ずっ~と欲しかったのよね。
って早く買えばいいじゃない!って思うけど、どうしてもいるものでもないし、こういうのはタイミングと出会いなのよね~
見た瞬間、ほしい!って思った時でないと、あとからもう要らないかってことになるし。
このガチンコ君、ついに私に買ってもらえるその時がきたのです。
それで、何に使うかっていうと、生徒にインタビューごっこや寸劇をやらせるときに、本物っぽく、
「アクショーン、START!」って言って、ガチンと鳴らして始めるっていうだけのもの。
それで、もし失敗したら、
「Take2!」
と言ってやり直しさせる。
これを初めて先日レベル2Bクラスに使ってみました。
インタビューアー(おもちゃのマイクを持って)が街頭で子供にインタビューするという設定。
Hello!
What's your name?
How old are you?
Where do you live?
How do you come to school?
Thank you. Bye.
これらの表現は、テキストに出てくるものを、実践で使えるようにするための練習なのですが、ただ言うだけではつまらないので、このガチンコ君を登場させたわけです。
すると、案の定ハマってくれましたよー。
インタビューアー、子供、デイレクターの3役に分けてやりました。
テキストに出てきた文は暗記してスラスラ言えるのに、いざガチンコを使って、ロールプレイ練習となると、なんで忘れちゃうんですかね~??
それにインタビューアーは、答えをきくとき、マイクを相手に向けなきゃだめでしょー!
ずっーと自分のほうに向けてても音が入らないよー(もちろん、おもちゃだから音なんて入らないけど)っていう注意までしなきゃならないのだ。
最近の子供たちは、忙しすぎてあまり子供同士で遊ばないせいか、ごっこ遊びをして育ってきてないのよね。
暗記はできるけど、応用力がないというか。。。
でもこのガチンコ君のおかげで、何度もTAKEし直して、覚えましたよ。
しかも何回もやり直しするのを嫌がらず、むしろ完璧にできるまで進んでやっていました。
たかがガチンコひとつで、効果倍増!
デイレクターの特権は、ガチンとできること、あとはTake2-とかいうだけ。
これ、すごくやりたがります。
でも来週は、質問も答えもスラスラ言えた人だけが、デイレクターになれるってことにしよう!
だって、デイレクターだからね~