多読本 ~今月のおすすめ~高校生向け | 地球塾イングリッシュスクールのブログ

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いつやるの? 今でしょ!
で一躍有名になった林先生が講師を務める東進ハイスクールですが、この方も有名です。
英語の安河内哲也先生。
安河内先生は、「英語なんて言葉なんだ、誰だってやればできる」とおっしゃっています。
どうやってやるか?それは、「口に出して何度も音読することだ」と言ってます。
私は、英語は実技教科だと思っています。
勉強するのでなく、練習、訓練なのです。
スポーツと同じです。いきなりサッカーの試合に出られる人はいません。
毎日リフテイングしたり、パスしたり、キックしたり、シュート練習したりの基礎練習があって初めて試合に出られますよね。
英語は、たくさん聞くことと口に出して言うことを何度も練習しているうちに、会話できるようになるのです。
安河内先生は、そんな私の考えと似ているところがあって、音読と多読を重視されています。
数ある問題集、参考書の中でも安河内先生のシリーズは気に入っているので、今年も高校生クラスに取り入れています。
そして安河内先生の最近出した 東進ブックス 大学受験「英文多読シリーズ」は、とても読みやすくコミックを読んでいるかのようにスラスラ読める本です。

 
見た目もコミックってかんじ
センター試験基礎レベルの文法や語彙が盛り込まれていて、1冊総語数5000~6000語です。
毎ページに重要語句の意味が下にのっているのですが、実は、こんなのをいちいち確認しないと意味がわからないなら、このレベルの本を読むのには適していません。
1ページにわからない単語が1,2個なら、意味を推察して読みましょう。
まずは、読書として楽しんでください。
もし、意味を確認したいのであれば、まず1回読んでから確認してください。

私は、途中でやめられなくなって、あっという間に読んじゃいました。
今のところ4冊しか出てないのかな?
受験を意識して作ってあるので、英語っぽいこじゃれた表現は出てこないし、いかにも正当な英文で書かれているので表現に面白みはないかもしれませんが、それに勝るテンポの良さと漫画を読んでいるかのようなストーリー展開が、高校生には楽しく感じるはず。
頭休めの読み物としてはいいですよ。