稲佐の浜から日御碕/出雲国 | 史跡散策

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古代からの歴史や史跡散策が趣味です。
プロフィール写真は、備後・福山城

 稲佐の浜は出雲風土記が記す水束水臣津野の国引き神話と

記紀が記載している天照大神の使者・建御雷之神に対して

大国主命が出雲国の国譲りした浜です。

 この海岸は全長約10kmに及び当日は日本海から打ち寄せる

波の帯が力強く感じられた。

  

 次の写真は、稲佐の浜の弁天島、祭神は豊玉彦 

 

 

 日御碕は昨秋11月に同窓生と訪れましたがジャンボタクシーを

利用して時間制限があり、今回はマイカーで日御碕岸壁を少し

散策しました。 

 次の写真は、明治36年(1903)に完成した白亜の日御碕灯台

 岸壁に設置され高さは海面より63,8m地上より43,6mで光源は

 48万カンデラで、沖合40kmまで光が到達するそうです。

                                  ( 国内最高の高さ) 

   次の写真は、灯台の直ぐ下の柱状節理の岩

 日本海の打ち寄せる波飛沫が美しい。

  柱状節理岩璧の上に有る日御碕の標識

 

 岩場のカモメさん

 

 次の写真は、岸辺から突き出た柱状節理の岩場

 

 次の写真は、柱状節理の至近の写真

下は、絶壁になっており娘に体を保持してもらって撮影しました。

 日御碕の柱状節理は1600万年前の流紋岩が冷却収縮して形成

された後に海食により現在の姿になった!

 下図は、稲佐の浜から日御碕の周辺略図

 

  これより出雲大社に向かいますが、昨年12月に投稿しました

 ので省略します。