田舎に移住するとしたら知っておきたいこと | 運気アップで笑顔を引き寄せる波動畳グッズ

運気アップで笑顔を引き寄せる波動畳グッズ

福岡県筑後市ちっごの緑に囲まれた波動の高い和空間にて、個人カウンセリング、サロン運営アドバイスを展開中。

同じ田舎でもずいぶんと違います。 


スローライフを選ぶ時の 

微妙な差のお話。






お店のある筑後市は、

5万人弱の人口です。


街から少し外れると

のどかな田園風景が広がります。


お店はまさにそんなところ。


6〜70年前は農業従事者も

多かった地域です。


わたしもこの街で生まれて

育ったのです。


縁あって、同じ市内の人と結婚

したのですが、

わたしは地元でゆう街中です。


ほんのちょっと3キロくらいしか

離れてないのですが


その地域の価値観の違い。

文化や常識の違いというのが

あると言う事をお嫁にきて知りました。

(※気づくのか遅い)





わたしの両親は、

父は柳川市や福岡市で幼少期を過ごし、

母も久留米の出身です。


代々の地元の人ではありません。


オマケにわたしは大学時代を

東京で過ごしています。


お勤めも福岡市内とか。




そんなバックボーンの違いが

今の

根っからの地元の人が多い

地域に住むことになりました。


そして封建的な雰囲気が色濃く残って

いる地域に慣れませんでした。


やっと最近は愛着が出てきましたけれど。


わたしの中に違いを受け入れる

という覚悟も認識もなんにもなかったから

余計に時間がかかりました。


10年以上、地元に馴染めなかった。



最近は、お店の地域も

新しく越してきた住人が増えましたので

以前とはずいぶん変わりました。


今の75才から以上の人たちは

時代的に苦労も多かったゆえに、

とっても強い...ような。



時代と土地のもたらす価値観みたいな

ものと言うのが、

そんなに強くあるとは

若い頃は思っていませんでした。



田舎では貢献と言うものが

信用につながります。


田舎に住む時は、環境の良さだけでなく、

地域への貢献というものが

自分に出来るかを考えてみたら

良いかもしれません。


自分のやりたいことだけを

やるのに、田舎に住みたい。

と言うのは都合の良い話しと

受け止められがちです。


貢献と言っても、

近くのお宮の掃除とか、

子どもたちの見守りとか、

お年寄りのレクレーションとか。


何かできるものです。



わたしは

もともと体育の教師だったので

地域の高齢者に何度か

健康体操を教えました。


どうも、それくらいから

変わったようです。



田舎の暮らしは

都会よりゆっくり時間が

流れます。


ゆっくりの時間を

少しだけ地域貢献に。


住みつないでいく。

というのは、そう言うことかもしれません。



今日は、5月1日です。

主人は小さい地域の区長なので

配布物を準備して

連絡新聞を作って配る。


これが終わるとホッとするようです。

6年目の区長も最後の年です。



何かと鍛われますが、

役割を与えられて

少しは成長したのかもしれません。





5月のゴールデンウィークも

お店は空いています。

(※工事などなどで留守の時があります

 ご来店の時はご予約をお願いします)