娘が家から通勤するようになって1ヶ月が
すぎました。
お互い、それにだいぶ慣れました。
朝5時半起きで大変ですが、
本人も慣れたようです。
最初に 「学生時代と違うからね」
と厳しいことを言って険悪なムードでした。
よく振り返れば、
自分も実家に戻れば、ほとんど
何にもしていませんでした。
小言を言われるのがイヤだったなぁ。
と我が身を振り返りました。
気持ちよく過ごすために
お互い様のところ、寛容なところ、
協力するところ。
どんな気持ちで言葉を発してしるかは、
内容よりも、声色で伝わります。
そんな風に思うと、会話も変わります。
今日は、以前から娘に聞かせたかった
環境フォーラムの「環境ホルモンの健康影響」
に親子で参加しました。
「あたし、途中寝ちゃうかもよ」
と言っていましたが、
ちゃんと聞いて、主人に内容を話して
いました。
私は、講師の先生とは15年前からの知り合いで
一時は、多くの人に知ってもらいたい
内容だと講演会もやってもらったことが
あります。
胎児のころの母体の環境ホルモンの影響を
胎盤を通して、受けてしまうことが
専門の化学者たちには、知られています。
でも、これは政治や経済界において
不都合な真実でもあるのです。
これを知ったのは、1998年
立花隆氏が推薦していた「メス化する自然」
という本を読んだ時です。
最初は、「ウソ？」と思いましたが
ちょうど子どもを授かった頃で
疑わしいものは、距離をおく。
というスタンスでいました。
真実は、長く時間が経過したあと、
どうにもならなくなったあと、
知ることがあります。
それどころか、隠されてしまうということも。
本当のことは取り上げられない。
だれかにとって都合が悪いから。
娘といえど、私からは
伝わらないので
お昼ご飯をご馳走するから。
など言って友だちと一緒に参加しました。
私くらいの年齢になってくると、
子どもたちの未来のことを思います。
明るい未来であってほしいものです。