人生の折り返しに幸福感をもたらしてくれるもの。 | 運気アップで笑顔を引き寄せる波動畳グッズ

運気アップで笑顔を引き寄せる波動畳グッズ

福岡県筑後市ちっごの緑に囲まれた波動の高い和空間にて、個人カウンセリング、サロン運営アドバイスを展開中。

今回は以前に配信したメルマガ記事の

家ネタです。

(ECサイトから登録された方で登録された方に

 不定期に配信しています)


 

お店がある筑後市の人口は5万人弱の街です。

私は、生まれも育ちも18才まで筑後市です。

 

それからは、東京や福岡市などにも住みましたが

結婚して、再び筑後市に住むようになりました。

 



 

 

筑後市は農地も多く、果物やお茶も生産される土地ですから、

福岡、北九州市あたりから来られるお客様は

 

「静かでのどかな風景が拡がって、すてきなところですね」

と言われます。

 

長年住んでいると、そう言われて初めて

そうかもしれない。と気づくものです。

 

 

当たり前にあるモノ、コトには気づかないものですね。

 


(お店の前の畑は麦の新芽がちょっぴり顔をだしはじめました)

 

 

先日、父の米寿のお祝いをしました。

 

父は、40代の頃はいろいろと体調を悪くして
入院もしていた時期があります。

 

そんな父がこんなに長生きするとは

ちょっと前までは思いませんでした。

 

そんな父(現在は認知症気味)に

「お父さん、人生で良かったことあった?」

と聞きましたら、

「良かったことしかなかったよ」と答えてくれました。

 

 

わたしは、心の中で「そんなはずはないと思うけど」と

思いました。

 

年齢重ねて、人生の終盤に

「良かったことしかない」つまり、

良い思い出しか思い出せない。

というのは、なんとも幸せなことなのでしょう。

 

 

逆に同じ質問を母(脳血栓でこちらも認知症気味)に

質問しましたら、

「良かったことなんて言われてもねぇ」と返されました。

 

母は、80才くらいまでとても体が良く動く人で、

家事の一切をキチンとする人でした。

 

最近、自分の体が不自由になったこと、

父が家のことに協力的でなかった記憶が

強く残っているようです。

 

 

父は家のことは何もしない人でしたが、

車の運転が好きで

60代以降は、母の専属運転手みたいに

母の行きたいところを運転して連れて行っていました。

 

それは母の記憶には残っていないのだなと

わたしは、思うのでした。

 

 

晩年になると、人の記憶は、何があったかより、

何が残ったかが、自分の人生の解釈になるのだと

二人を見ていて思います。

 

 

一方、主人の義母は90才です。

義父が亡くなって、87才で畑仕事もやめてしまって

自宅でのんびり過ごしています。

 

 

今は、私が昼と夜ごはんを作って

夫がそれを1分先の自宅に届けに行っています。

 

 

耳があまり聞こえない義母はそのことを

なげくことはなく、

 

届けられた食事に手を合わせて

「ありがとう」と言って食べるのだそう。

 

出来なくなったことに目を向けるというより、

やってもらってることに、感謝している義母。

(こちらも認知症気味です)

 

 

他にもご近所には70代後半、80代の方たちの中に

畑仕事やボランティア活動やお散歩をして

過ごしていらっしゃるのをお見かけします。

 

 

身近に高齢者を感じながら過ごしていると

どうしたら、自分の人生の後半、幸福を感じるのかな?

と考える時があります。

 

 

お金がある。もちろんそれにこしたことはない。

健康である。そりゃ、そうでしょ。

人間関係がいい。それは最高だ。

 

と要素はいろいろあります。

 

 

個人的に思うのは

人生の折り返しを過ぎた50代、60代以降は

競ったり、比べたり、自分の正しさを通す

というのを手放して、

 

可愛げのある人になっていく。

ということかなぁと。

 

 

年を重ねて、可愛げがあるって、

 

自分のできないことが増えてくるから

それを嘆くより、出来ないことはある意味諦めて

 

周りの人に感謝して、助けてもらえている

ことに目を向けることが大切なのだろうなと

思ったりするのです。

 

 

 

子どもが大人になるには、

自立することが大切ですが、

 

人は大人からまた、子供に帰っていく

ということを思えば、

 

自立心が強すぎるというのも、可愛げがない

のかもしれません。

 

 

 

高齢になってから、可愛げを身に着けようと

思ってもそれは、なかなか難しいので

ちょっとづつ、可愛げを身に着けたい…。

 

 

と思うわたしですが、

残念ながら、日常生活では
夫や娘からダメ出しをもらうことも度々。


「その言い方は、何だかねぇ」と言葉の裏の

思いを感じ取られてしまいます。

 

 

まだ、修行は続きますね。

 

 

 

やさしい、愛のある波動を

自ら放ちたいものです。

 

そうすればやがて、それは共鳴して

さらに拡がるのかもしれません。

 





 

 

身の回りに、波動数値の高い
波動畳グッズをどうぞ。

イ草には、森林浴効果がある成分
フィトンチッドが含まれています。

波動畳の商品は、こちらからご覧ください。リンク