人の考え方は、一瞬で変わるということがあります。
知らなかったから、否定する。
そんなことあるはずない。と。
子どもの頃、春になると母がよく
つくしをとりに行ったり、
ゼンマイをとりに山につれて行ってくれました。
そういう自然のものは、
ちょっと離れたところに
いかないと、
いくら田舎に住んでいるといっても
お目にかからないと思っていました。
嫁いで23年目のある日、
歩いて買い物にいくようになりましたら、
うちの玄関から50mくらいの
田んぼのあぜ道に、
怒涛の如く、つくしが
伸びているではありませんか!
カマで取っていいくらい。
見つけた春は、つくしの卵とじを
何回かしましたよ。
アルのに気づかない。
凄いのに気づかない。
そんなものが私たちの身近に
いろいろあるのかもしれません。
日本人からしたら、
普通が海外では、とんでもなく
すごいことってありますからね。
畳という文化もそういうもの。
本当にすごいものは、
自分で主張しないとか、語らないので
気づかなかったら、消えていくものかもしれません。
エラそうに今では波動畳について
語っていますが、
20年前は、怪しいと思っていた
私です。
絶対苦手とか、
絶対無理とか
の絶対ってホント当てにならないわと
思います。
半年後の自分は別人のような
意識になっているというのも
起こることかもしれませんね。