「今日はお天気だね」
という母の電話で
どこか連れて行ってよ。
と言う意味で清水山にドライブ、
散歩しました。
山に登ると 遠く有明海が見えます。
佐賀県境の背振山も。
春は桜がとても綺麗です。
子どもの頃は、「どこか連れてって」
というと、清水山でした。
おにぎりを母が作って、
スケッチブックを持って
度々連れてっていってくれました。
お金がかからないから、清水山だった...
のだと思います。
自然に触れる。
日の光を感じる。
風に触れる。
子どもの頃のそういう体験は、
50代になっても
何だか感覚として残っています。
自然は美しいです。
父が車の中で、幼い頃
柳川から父の祖母が乳母車で
清水山まで連れて行ってくれた
記憶があると
言っていました。
結局、いくつになっても
残るのはそうした
体験と景色とふれあいが
体に刻まれているのだろうなぁと
思います。
子育てされている方は
どうぞ、自然の中の体験を
されて下さい。
近くの土手でもいいし、河原でもいいし。
山でもいいし。
畳の上で、親子でゴロンとなって
肌を触れ合う感触も
そういう体験と同じことかも
しれません。
