150年続く、畳屋の女房、ゆみこです。
今日は私の仕事で大阪から8時過ぎの新幹線で
戻りました。
(私の裏の顔は、こちらのブログをどうぞ 。)
さて、戻ったら、ビジネスパートナーでもあり、
個人的に家業のサポートもしている弓削製茶さんの
「紅葉の邸宅で煎茶会」イベントに直行ー!
会場は小高い山が自分の敷地という3000坪の庭?
の持ち主。
建設会社の社長宅。
趣味と実益と道楽?を兼ねた
家の広さは、部屋数20部屋。
それも、ひとつ、ひとつが広いのです。
嬉しいことに玄関あがったら、(格子戸があるのですが)
2間の引き戸の玄関先は、3畳ほどの畳。
それも、七島畳(しっとうたたみ)。
この畳の材料のイ草を使う方は
かなりイ草について、詳しくないと使用しないですね。
水にも強いので、うちでは、1Fの水回りに使っています。
よれた感じの風合いがなんともいい感じなんですね。
そんな感じですから、木材もふんだんに檜が使われていたり、
素材が違う~。
20室のかなりに畳が使われてました。
まるで、湯布院の老舗旅館に来た感じ。
紅葉の色づきを眺めながら、
煎茶の入れ方をおそわりつつ、
美味しい和菓子と手作りのお漬物・・・。
贅沢な時間です。
「和」の世界をモダンに取り入れた建築でした。
古さの中に新しさを入れる。
そんな生活は最高の贅沢ですね。
ワンちゃんの部屋が6帖くらいの冷暖房つき・・
人間より贅沢なくらし~。