昨日、友達と息子さんが
うちに一緒に寄ってくれました。
小学校の頃から知っているその息子さんは、
今年から、大学生ということで、
時のたつ、速さを感じます。
その子は、兄妹で全寮制の高校に
進んだおかげで、
親に感謝する気持ちを持てるように
なったそうです。(こっそり、お母さんが感謝メールを
見せてくれました)
少し遠くの学校で、寮生活なんて 大変だっただろう
けど、サッカー部も最後まで続けて一回り、
大きくなって、思い切ってよかったね~。
と、話してました。
私も大学1年の時、寮生活を経験したことがあります。
随分、昔の話ですが、
なんたって、体育大学の寮生活でしたから、
相当、厳しかったこと今でも
しっかり、覚えています。
点呼の言葉まで。
21時半になると寮長が、各部屋を
回ってきます。
三つ指ついて、正座して
「こんばんは!お洗濯物、失礼させていただいたいます!
(部屋に洗濯物干したままの状態ですいませんということ)
103室、総員3名。なお吉野さん、クラブ門限遅刻願いのため
失礼させていただいております!現在員2名、異常ございません!
ごくろうさまでした!おやすみなさいませ!」
って、こんな感じ。を元気よくスラスラと。
先輩に話しかけるときは、
「お仕事中、失礼いたします。よろしいですか?~」
研究室から退室するときは、
「失礼いたしました。」
とにかく、丁寧語と敬語のオンパレード。
お蔭様で、就職して言葉遣いには困ることなく
考えるより、身体を動かすこと。
つべこべいわない、体育系は、
就職では、大変喜ばれました。
若い頃、身体で覚えることや団体生活を
体験しておくと、後でとっても楽です。
今、シューカツ(就職活動)が大変ですが、
成績より、社会性やコミュニケーション力が
より求められる部分もあると思います。
コミュニテイーの中に溶け込める環境が
自然とあれば、色んな力がついてくるし、
結果、生きる力にもつながっていくと思います。
若い頃の体験は、とても貴重なものです。
ちょっぴり、ヤンキー気味だった、友人の娘さんも
寮生活と太鼓部の活動で、成長しているとのこと。
うれしい、報告を聞きました。
変る機会に恵まれることは、財産ですね。
筑後市癒しの空間、
Japaneseセラピー和美(なごみ)
筑後市志481
TEL 0942-52-3448