いつもお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
m(_ _)m
胃癌からあちこち転移して全身癌の母はまだまだ頑張っています。
2月1日にピンチヒッターの若い先生から3、4日の余命宣告を受けてから、1ヶ月と10日に迫ろうとしています。
マニュアル通りの宣告だったのでしょう… かなりの衝撃を受け振り回されましたが、奇跡が起きていると思う事にしました。
親族はみんな元気な時に一通り面会出来て話も出来て、良かったと思います。
元の主治医の先生が、コロナから完全復帰されたようで、その若い先生はいつのまにか病院を去られました。
母については後半、
「生命力が凄いですね。」という言葉しかおっしゃらなくなりました。
きっと先生にとっては、記憶に残るタフな超高齢癌患者となったのではないでしょうか。。。
高度貧血が進み輸血もしていないので、たぶん全身の血液量は三分の一くらいしかないはずです。
点滴の針を刺す血管探しもなかなか難しくなっています。
点滴が出来なくなれば、病院はする事がなくなってしまうので、自宅に連れ帰る事になるのでしょう。
それもなんだか怖いです。
もう触れたら骨折しそうなくらいにやせ細っていますから…
10日前から立てなくなりオムツになってしまったので、極狭の大部屋から二人部屋に移されました。
二人部屋なのにお隣は空いていて、窓から空も見え、静かで快適だと言っていました。
でも、1週間もすると、退屈で不安で心細くなって来た様でした。
面会に行くと、
「もう帰っちゃうの?」が、口癖になりました。
相変わらず頭がしっかりしているので、死を待つだけだと理解しているでしょうから、本当に可哀想でなりません。
体調は、痛み止めや吐き気を打っているので大変そうには見えませんが、やはり日に何度か嘔吐しています。
そして、4、5日前から時々せん妄の症状が出てきて、攻撃的な電話を掛けてきたりします。
「何でだれも来てくれないの!さっきから呼んでるのに!早く来てよ!!」
「変な顔の看護師さんは、な〜んにもしてくれないよ!!」
と、看護師さんの不満が爆発しているようです。
変な顔、って…😅
死神でも枕元に立ったのかもしれません。
面会にいくと、いきなりブチ切れられたりします。
「遅いよ!!」と…
いやいや、面会は2時からだから💦
せん妄は、大腸癌手術後も発症したので、驚きはしませんが、なぜ高圧的になったり、怒ったりするのかが不思議でなりません。
もっと穏やかな幻覚を見てくれないかな、と思います。
いつ何どき急変するかもしれないこんな時に…
病院では、3日前から面会禁止になりました。
うっそっ😱💦💦
コロナ感染の外来患者さんが増えているそうです。
全国的にコロナ感染者が下火なのにここだけ増えてる?
そういえば、先週の日曜日に近くの海浜公園でおおきなイベントがありましたから、それが原因なのかもしれません。
ひとりきりで頑張るしかない母です。
大病院が臓器別の対処しかしない… と言う事を何かの記事の一節で知りました。
3年前救急車で運ばれて大腸癌を摘出した後に、他の癌の検査をしていたら、胃癌も早期に見つかっていたかも知れないなと思います。
てっきり他の癌検査をして下さっていると思い込んでいたのが大間違いで、
こちらから検査をお願いしなければいけなかったのかもしれません。
それと、
超高齢ともなると、何かの症状が出ても
「お母さん、年取るとね、いろんなところにガタがくるものなんですよ。様子をみましょうね。」とお医者様に言われて終わり。
これが手遅れの原因です。
今まで医者いらずだった母の病巣をこの3年間、放置してしまったのが悔やまれます。
人生100年時代
高齢者になっても身体のケアは怠ってはいけないなと思います。
元気な高齢者さんなら尚更です。
母には…
もう頑張らなくていいから…
誰でも良いから早くお迎えに来てください✨
どんな幻覚を見てもいいので、辛くありません様に🙏と、願わずにはいられません。