読本履歴
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メモ 白鳥とコウモリ 東野圭吾

久しぶりに文庫本を購入
一つの殺人事件と
30年前の殺人事件
それに関わる犯人とその家族
過去の過ちとそれが現在に与える影響
飽きるとこなく読み進められる
一つの殺人事件を中心に
真相に迫っていくが
そのペースはゆったりしていて
一旦事件は落ち着きを見せ
前半で準備を終える
後半のキックオフ早々にゲームの潮目が変わり急激に勢いを増す
全てがつながり逆転する
とても面白い

・光と影
・昼と夜
・白鳥とコウモリ
・被害者と加害者
・この世の女は全員名女優

メモ 多類婚姻譚 凪良ゆう

かなり面白い
結婚をベースに恋愛、他者との関わり方が書かれているが
視点が多様でかなり面白い
・レズビアンのカップル
・結婚相手を探すために一流の会社でパートタイムで働く女性
・バツイチとバツイチ予備軍の男女の友情
・入籍を前にした社内恋愛中のライバルカップル
・仕事と恋愛を契約のように両立させてきた不倫カップル
物語のところどころでフェミニスト的な男女の差や女性が不利な事柄が書かれているが、そのこだわりはどちらかというも脇役に渡され、主人公はどこかそれも含めて達観している
社会的地位や自身が得るベネフィットと恋愛感情を分けて判断している
「好き」という感情はしっかりと持ちながら自分の行動は、それとはしっかり区別をしている
よくありそうなの設定に関わらず新鮮なのはそこからか
読み手によっては
共感と疑問を往復するかもしれない
それでも読後感は最高

・ありのままの自分でいたいのは傲慢
・適応障害や鬱病にアルコールは良くない
・適度な距離感
・止まり木
・人生はままならない

メモ 喫茶おじさん 原田ひ香

喫茶店めぐりが好きなおじさん
コーヒーが大好き
コーヒーと一緒に頼む喫茶店の名物も大好き
喫茶店が好きで早期退職のまとまったお金を使ってお店を開くが半年で潰してしまった過去がある
そんな主人公
かなりお気楽というか
何とも言えない
周囲ではいろいろな深刻なことが起こっているが気がつくタイプでもなく
あまりまわりは見えていない
それでもステレオタイプ的に生きてきて何とかなっていた
それが少しずつ年齢と周囲の環境により
かわってくる
「本当に何もわかっていないんだ」
関係する人に言われる
一見、非難めいた言葉だが、
実はめぐまれていることに気がついていないことへの周りの嫉妬もある
主人公が情けなさすぎるが
日常の中でいろいろなことを先延ばしで生きていることを考えたりする

・これからの人生で今が一番若い
・コーヒーとあんこは合う
・ナポリタン

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