やんごとなき姫君は剣を持つような事はなく、
王子が魔女を倒してくれるので、
それを眠って待つだけで良かった。
しかし時代は変わった。
そんな美味しい話は過去の遺物。
姫君も時代に合わせて、
けじめを付けるのは姫君本人でないと
いけない時代となってしまった。
多様性、平等な性の時代になってしまった現代。
これらの価値観を作り出すのは幼い頃からという事で、
幼い女の子が大好きのディズニーの夢のプリンセス達の
受難が始まった。
可愛くお洒落で美しく、王子とハッピーエンドを
迎える為には、自立し、日々鍛錬し、
前に現れる外敵に打ち勝つ姿を
幼い未来のプリンセス候補の女の子達に
示さなくてはならなくなった。
この映画の白雪姫も同様。
白雪姫に代わって戦ってくれる王子は出てこない。
魔女がぶんどり荒らした王国を魔女から取り返す為、
7人のこびとや狩人と一緒に反乱を起こして
最後は魔女とタイマン。とどめを刺す。
リンゴや甘いキスはあまり意味をなさない。
また結末も、少しいい雰囲気だった
イケメンの狩人と結ばれる(?)と思ったら、
白雪姫は姫で女王となり王国を立て直す身。
淡い初恋は初恋で終わるというような終わり方。
結婚だけがすべてのハッピーエンドではないのだ。
なんか中途半端にリアルで、
おとぎ話なのか現実なのかわからない映画だった。
とにかくこれからのおとぎ話のプリンセスは
みんな強くなくてはならない。
そして結婚だけがハッピーエンドではない。
これは別の映画会社の白雪姫の実写映画だが、
今度は本家のディズニーが白雪姫の実写版を
作っている。ヒロインはアニメ作の白雪姫にの
雰囲気に似た女優が起用されていたが、
ストーリーはもしかして・・・
戦う白雪姫!
